ピンホールカメラを作ろう
兵庫県立八鹿高等学校
自然科学コース1年生
●どんな工作なの?
 紙の箱に、小さな穴を開けたカメラです。 レンズはもちろん、電池もいりません。
 本当に写真が撮れるのかな?
 
   ピンホ−ルカメラってどんなもの?解説ムービー 
    (6.2MB,1:37)
 
●準備するもの
 黒い厚紙、黒い薄い紙、トレーシングペーパ、はさみ、カッターナイフ、のり
 黒いテープ、針、ラジオペンチ、ライター
 
●実験のしかた
1.展開図をもとに、黒い厚紙で図のような外側の筒四角い筒を2つ作る。
2.針の先端をライタ−の火で十分に熱し、黒い薄い紙に直角に当て、小さな穴をあける。
3..の外側の筒の所定の場所に、2.をはる。
4.1.の内側の筒の先端に、トレーシングペーパーをはる。
5.外側の筒に、内側の筒をいれ、中をのぞいてみよう。
6.内側の筒を入れる深さによって、見え方はどのように変わるかな ?
 * のり付けしたところから、光が入らないように、黒いテープで補強しよう。
 * 出来るだけ、外側の筒と内側の筒の間にすき間が出来ないように 作ろう。
 
   ピンホ−ルカメラの原理 
    (4.0MB,1:02)
 
●気をつけよう!
 
 * 針を火で熱するとき、ラジオペンチで針をしっかりはさんで行おう。
 * 針が熱くなるので、やけどに注意すること。絶対に触ってはいけません。
 
●もっとくわしく知るために
 この実験は、ホームページ「林敏弘のアート・モノクローム・ギャラリー」の
「ピンホールカメラの製作と原理のページ」を参考にしました。
 (アドレス : http://www.toshi-photo.com/Tutorial/Tutoriallndex01.html)