蛇紋岩ペンダント
じゃもんがん            
兵庫県立八鹿高等学校
地 学 部
●どんな実験なの?
   解説のムービー 
    (6.2MB,1:37)
 岩石の種類を調べ、八鹿町に出る蛇紋岩でペンダントをつくってみよう。
●実験のしかたとコツ
1.マグマからできた岩石を火成岩(かせいがん)といい、石英が多く白っぽいものと、石英が少なくて黒っぽいものと、その中間の灰色っぽいものがあります。
 
2.火成岩はマグマが急に冷えて結晶の細かい火山岩(かざんがん)と、ゆっくり冷えて結晶が大きくなった深成岩(しんせいがん)とがあります。
 
3.蛇紋岩は右図のように火山岩に入れていますが、じつは海底のさらに深いところにある岩石が海水と接触してできたといわれています。
 
4.蛇紋岩をハンマーで小さく割りコンクリートの床を使ってきれいに削る。
 
5.ひもを通す穴をドリルであける。
 
6.サンドペーパーで表面をみがき、ひもを通すとできあがり。
 
●気をつけよう
 汚れてもいいコンクリートの床を使い、ドリルは大人の人にお願いしよう。