静電気でいろいろなものを動かしてみよう!
兵庫県立姫路飾西高等学校
2 年理数コース
●どんな実験なの?
私たちのまわりの物質はどんなものでも、プラスの電気とマイナスの電気を持っています。普通は同じ数のプラスの電気とマイナスの電気を持っているので、電気は“ゼロ”なのですが、物質をこすったりすると、マイナスの電気(電子)が別の物質に移勤して、マイナスの電気を持ったものと、プラスの電気を持ったものができます。これを静電気といいます。
それでは、この静電気をもったものをいろんなものに近づけて、動かしてみてください。
(3.8MB,0:59)
●実験のしかたとコツ
1.電気くらげ・・・ポリエチレンのひもを細かくきざみます。塩ビパイプをハンカチなどでこすります。ポリエチレンのひもを軽く投げ、塩ビパイプを下から近づけます。
2.電気プロペラ・・・ストローをハンカチなどでこすって、もう一つのストローに近づける。
●もっとくわしく知るために
工学院大学企画部編 後藤道夫・盛口襄・米村傳次郎著
「おもしろ理科実験集」シーエムシー出版(1996)