兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室編の『ひょうご歴史研究室紀要』創刊号を、平成28年3月25日に刊行した。
これは、前年4月に開設されたひょうご歴史研究室の学術調査研究の成果をまとめたものである。
重点的に研究を推進した風土記研究の成果を、「特集『播磨国風土記』研究の新地平」の5つの論文として掲載し、そのほか関係する「フィールドレポート」「歴史遺産活用」 の各論考、および室の活動記録をまとめあげた。
創刊号の掲載内容は、以下の通りである(敬称略)。

▼『ひょうご歴史研究室紀要』発刊にあたって…藪田貫
▼特集『播磨国風土記』研究の新地平にあたって…坂江渉
 論文
 ・『播磨国風土記』の地名起源説話と「伊和大神」の神話…坂江渉
 ・『播磨国風土記』と五・六世紀における飾磨地域の結節機能…古市晃
 ・『播磨国風土記』からみた東播・西摂地域と交通
                 -印南野の歴史的位置-…高橋明裕
 ・『播磨国風土記』と播磨国の駅家…中村弘
 ・兵庫県内の祭祀遺跡・祭祀遺物の研究成果…大平茂

▼フィールドレポート
 ・岡平保著『風土記考』との出会い…垣内章

▼歴史遺産活用
 ・『播磨国風土記』を通じた人材育成事業…藤田淳

▼ひょうご歴史研究室活動記録
 ・研究活動・全体会・コア会議・研究成果の公表・設置要綱

▼体裁はA5版、全110頁。

▼紀要は販売しておりません。
 兵庫県内のすべての公共図書館に配付しております。
 そちらで閲覧して下さい。


(文責・坂江渉)