播磨国風土記研究班の現地調査記録

(1) 期 間
 平成28年2月26日 金曜日

(2) 参加者
・風土記研究班2名、山城赤松研究班1名の計3名参加

(3) 調査概要
▼播磨国風土記の「石神」信仰の特質と、山城赤松研究班が研究する
 中世矢野荘の神仏習合の特質を探るため、磐座(巨岩)信仰と神仏
 習合の痕跡が残る、相生市矢野町の榊・森地区の高巌山・龍王社・
 磐座神社の現地調査をおこなった。

▼相生市矢野町榊の西教寺近くに車をおき、矢野町榊の西教寺横の
 登山口から登山を開始し、以下の地点を現地踏査した。
 ・ 高巌山(標高278m)南岩の磐座
 ・ 権現山の磐座(巨岩)
 ・ 権現山の龍王社(巨岩)の祠(磐座神社の奥の院)
 ・ 権現山の龍王社(巨岩)の厨子(十一面観音像等を安置)
 ・ 矢野町森の磐座神社

▼登山道は、イノシシによる獣害等により、かなり荒れていたが、
 苦労しつつ踏み跡を確認しつつ、当初の予定を達成することができた。
 古代〜中世播磨の赤穂郡(相生市域)の「石神」信仰の具体像、
 および神仏習合の古い痕跡を確認することができた。

(文責・坂江渉)



▲矢野町榊からの登山道


▲龍王社の磐座(巨岩)


▲権現山頂上から南方向をみる