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ミニ展示「水損した歴史遺産を救う―2009年台風9号豪雨被災古文書を中心に―」


1 趣 旨平成21年(2009)8月9日夜の台風9号の影響による豪雨災害では、多くの歴史資料にも水損などの被害が発生した。災害発生直後から、地元市町教育委員会、県教育委員会や歴史資料ネットワーク(事務局:神戸大学文学部)などによる文化財保全活動が進められたが、当館でも佐用町教育委員会、歴史資料ネットワークと連携して、一部被災資料の保全活動に参加してきた。この展示では、保全活動の概要や、救出した資料を紹介するとともに、保全に関する応急処置技術を紹介する。
2 主 催兵庫県立歴史博物館、歴史資料ネットワーク、科学研究費補助金基盤研究(S)「大規模自然災害時の史料保全論を基礎とした地域歴史資料学の構築」〔研究代表者:奥村弘〕研究グループ
3 会 期平成22年3月2日(火)~5月5日(水・祝) 開館57日間
毎週月曜日休館。ただし、祝日の場合は翌日休館。
4 会 場当館1階 歴史工房室(無料ゾーン内)
5 展示構成1 資料保全活動の概要(佐用町・宍粟市)
2 資料保全の技術
 (1)自然乾燥、(2)真空凍結乾燥、(3)古文書の水洗いクリーニング、(4)破損箇所の補修、(5)襖・屏風類の下貼り保存、(6)金属器の防錆応急処置
 ※出品点数26点
6 展示作品・別紙リスト及び展示資料を参照
7 関連事業(1)講演・ワークショップ「歴史遺産を水害から守る」
   講師/横田冬彦氏(京都橘大学文学部)、奥村弘氏、松下正和氏、
      河野未央氏(神戸大学大学院人文学研究科)
   場所/当館ホール・体験ルーム
   日時/4月29日(木・祝)13:30~16:10
   ワークショップのみ要事前申込:定員40名
(2)展示解説
   日時/3月6日(土)11:00~、3月14日(日)14:00~、
      4月18日(日)14:00~
   会場/1階歴史工房室、解説/当館学芸員

〔展示風景〕