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2019年度の展覧会・展示をご案内いたします。
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■ お城ができる前の姫路

    会期:2019年10月5日(土)~11月24日(日)



【兵庫県指定文化財】 播磨国総社三ツ山祭礼図屏風 江戸時代 兵庫県立歴史博物館蔵


【展覧会概要】

 江戸時代の初めに池田輝政が現在の姫路城を築城する以前、姫路はどのようなところだったのでしょうか。姫路の市街地やその周辺には、円教寺、随願寺、広峯神社、播磨国総社など古代以来の系譜を引く寺社が数多くあり、豊かな中世の文化財が伝えられています。こうした寺社は、姫路が播磨国府所在地として、古代以来播磨の政治・文化的中心としての役割を果たしてきた中で形成されてきたものです。
 また、瀬戸内海水運の港町として栄えた網干や英賀、飾磨などにも、数多くの中世の文化財が伝えられてきています。また、山側の各地域にも、村々の営みの中で育まれてきた文化財が豊かに残されています。こうした姫路周辺地域の中世の文化財は、都鄙間交通の中で生み出され、伝えられてきたものも数多く認められ、京都・畿内に近い地域として、中央の動向と密接に関わりながら発展してきた県域の歴史の特性の一端をも示してくれるものといえます。


【重要文化財】釈迦如来像
鎌倉時代 大覚寺蔵
※展示期間:10月5日(土)
~10月27日(日)

こうした姫路の中世史に関しては、平成30年春に『姫路市史』の該当巻も刊行され、近年の成果がとりまとめられました。この展覧会では、こうした成果も踏まえつつ、姫路に伝わる中世の文化財をとおして、中世姫路の実像をご紹介していきます。お城だけではない姫路の魅力を再発見していただく機会となれば幸いです。



【会期等】

会  期  令和元年(2019)
      10月5日(土)~11月24日(日)

開館時間  午前10時~午後5時まで
      (入館は午後4時30分まで)

休 館 日  月曜日
      ※10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開館
      ※10月15日(火)、11月5日(火)は休館





【重要有形民俗文化財】
播磨総社「三ツ山」ひな形のうち
 五色山 近現代 射楯兵主神社蔵

会  場  兵庫県立歴史博物館 ギャラリー

主  催  兵庫県立歴史博物館 神戸新聞社

後  援  兵庫県 兵庫県教育委員会
姫路市 姫路市教育委員会
NHK神戸放送局 サンテレビジョン
ラジオ関西

協  力  山陽電気鉄道株式会社
神姫バス株式会社








【滋賀県指定文化財】
薬師如来坐像(円教寺旧蔵)
平安時代 舎那院蔵
写真提供:長浜市


【観覧料金】

個人料金一般団体
料金
障がい者
料金
障がい者
団体料金
大人1,000円800円250円200円
大学生700円550円150円100円
70歳以上500円400円
・高校生以下は無料です。
・障がい者1人につき介護者1人は無料です。
・一般団体料金は、20名以上の団体で適用となります。
・障がい者団体料金は、20名以上の団体で、かつ総利用者数
 に占める障がい者の割合が半数以上の場合に適用となります。




【兵庫県指定文化財】 菩薩坐像
南宋(13世紀) 法恩寺蔵
兵庫県立歴史博物館寄託
【展示構成と主な出品資料】

※◎重要文化財、●重要有形民俗文化財、□県指定、△市町指定
  ※会期中展示替えがあります。

第1章 姫路の寺社と地域社会

(1)播磨府中姫路
 本町遺跡出土遺物(姫路市教育委員会蔵)
 ◎峰相記(斑鳩寺蔵)

(2)国衙周辺の神社
 □広峯神社文書(広峯神社蔵)
 □播磨国総社三ツ山祭礼図屏風(当館蔵)
 ●播磨総社「三ツ山」ひな形(射楯兵主神社蔵)


【兵庫県指定文化財】
北野天神縁起絵巻(永正本)
巻上(部分) 戦国時代 英賀神社蔵
※展示期間:10月29日(火)~11月24日(日)

(3)姫路の播磨天台六ヶ寺
 □薬師如来坐像(舎那院蔵)
 □僧形坐像(円教寺蔵)
 書写山縁起絵巻(円教寺蔵)
 鎮増私聞書(昌楽寺蔵)
 地蔵菩薩立像(随願寺蔵)
 播州増位山随願寺集記(随願寺蔵)
 □素文磬(八葉寺蔵)

(4)浜手の地域社会と寺社
 ◎北野天神縁起絵巻
 (津田天満神社蔵)
 □北野天神縁起絵巻(英賀神社蔵)


方便法身尊像
戦国時代 亀山本徳寺蔵
※展示期間:10月5日(土)
~10月27日(日)

 ◎鵤庄引付(斑鳩寺蔵)
 ◎釈迦三尊像(大覚寺蔵)、□当麻曼荼羅図(大覚寺蔵)
 □鬼面(八正寺蔵)、松原八幡神社文書(松原八幡神社蔵)
 △親鸞上人絵伝(亀山本徳寺蔵)

(5)山手の地域社会と寺社
 △極楽寺瓦経(姫路市教育委員会蔵)、
 □菩薩坐像(法恩寺蔵、当館寄託)
 □彩色狛犬(姫路市蔵、当館寄託)、
 神像(正八幡神社蔵、当館寄託)
 源頼朝袖判下文(京都国立博物館蔵)

第2章 播磨府中姫路と赤松氏・秀吉

(1)姫路と赤松氏
 坂本城跡出土遺物、置塩城跡出土遺物
(姫路市教育委員会蔵)、正明寺文書(正明寺蔵)
 播磨国飾西郡書写三ヵ村絵図(東坂自治会蔵、当館寄託)
 △刀 赤松政則作銘(姫路市立美術館蔵)
 芥田家文書(芥田家蔵)

(2)秀吉の検地と姫路


書写山縁起絵巻(部分)
江戸時代 円教寺蔵
※この場面の展示期間:
10月5日(土)~10月27日(日)
以後巻替え

 羽柴秀吉自筆判物(個人蔵、当館寄託)
 播磨国飾東郡緋田村検地帳写(個人蔵、当館寄託)

(3)近世地誌にみえる中世の姫路
 播磨鑑(姫路市立城郭研究室蔵)
 播陽万宝知恵袋(神戸大学人間科学図書館蔵)
 村翁夜話集(姫路市立城内図書館蔵)




【関連事業】


地蔵菩薩立像
南北朝時代 随願寺蔵

(1)特別展講演会
 日程:令和元年(2019)11月10日(日)14:00~15:30
 講師:小林 基伸 氏(大手前大学総合文化学部教授)
 演題:十妙院実祐とその時代-中世から近世への書写山円教寺-
 会場:当館地階ホール
 参加費:無料  定員:先着100名(※当日受付)


(2)館長トークイベント
 県立美術館・博物館魅力発見事業
 館長対談「お城ができる前の姫路」
 日程:令和元年(2019)10月27日(日)14:00~15:30
 出演者
   〔ゲスト〕 馬田 綾子 氏(梅花女子大学名誉教授)
         久野 修義 氏(岡山大学名誉教授)
         野田 泰三 氏(京都橘大学文学部教授)
   〔当館より〕藪田 貫(当館館長)
  会場:当館地階ホール
  参加費:無料  定員:先着100名(※当日受付)


狛犬 吽形
室町時代 正八幡神社蔵


(3)播磨国総社謡囃子上演
  行事協力:播磨国総社射楯兵主神社
日程:令和元年(2019)10月19日(土)14:00~14:30
  出演:三ツ山踊り保存会、姫路・城東連
  内容:播磨国総社の三ツ山大祭などで演じられてきた謡囃子を上演していただきます。
  会場:当館1階ロビー
参加費:無料  定員:先着50名(※当日受付)


(4)現地見学会「お城ができる前の姫路を歩く」 ※当館友の会と共催
日程:令和元年(2019)11月4日(月・休) 13:30~15:30ごろ
  講師:前田 徹(当館学芸員)
  集合場所:当館1階正面入り口
内容:当館周辺から播磨国総社まで、お城ができる前の姫路をうかがわせる見所を歩きます。
  参加費:100円(保険料相当分)  定員:30名(応募多数の場合は抽選)
※事前に往復葉書で当館事業企画課へ申し込み、締切10月22日(火)必着


【重要文化財】北野天神縁起絵巻
巻中(部分) 鎌倉時代
津田天満神社蔵
※展示期間:10月29日(火)
~11月24日(日)
写真提供:奈良国立博物館
(撮影/佐々木香輔)


(5)れきはくアカデミー
  日程:令和元年(2019)11月23日(土・祝)
     14:00~15:30
  講師:前田 徹(当館学芸員)
  演題:お城ができる前の姫路―特別展出品資料から―
  会場:当館地階ホール
  参加費:無料  定員:先着100名(※当日受付)




(6)展示解説
  日程:令和元年(2019)10月6日(日)、11月2日(土)、11月17日(日)


播磨国飾東郡緋田村検地帳写
安土時代 個人蔵、兵庫県立歴史博物館寄託

     いずれも11:00から
  解説:担当学芸員
  会場:特別展会場
  参加費:無料(※特別展観覧料が必要)









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