用語解説一覧

ひょうご伝説紀行に関連する用語解説一覧です。
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あ行

利神城跡(りかんじょうし)

佐用町平福(さようちょうひらふく)にある城跡。播磨の西北部、美作市(みまさかし)を経て鳥取市(とっとりし)へ至る因幡街道(いなばかいどう)の沿道にある。伝承では中世においては赤松氏一族の別所氏(べっしょし)の城であったとされる。南方の口長谷(くちながたに)には、別所構跡(べっしょかまえあと)と伝える平地の領主居館の跡も残されている。

慶長6(1601)年に池田輝政(いけだてるまさ)が播磨に入ると、平福周辺で22,000石が甥の由之(よしゆき)に与えられ、現在遺構が見られる城郭の建設が始められた。山上に石垣造りの主郭を構え、山麓に城主屋敷、武家屋敷と街道沿いの町家などの城下町が形成された。元和元(1615)年からは輝政の6男である輝興(てるおき)が25,000石の平福藩を与えられ居城としたが、寛永8(1631)年に輝興が赤穂藩(あこうはん)を継承したことによって平福藩は廃藩、利神城も廃城となった。

流紋岩(りゅうもんがん)

火成岩のうち、マグマが急激に冷えて固まった火山岩の一種。成分のうち二酸化ケイ素が70パーセント以上のものをいう。

『六臣譚筆』(ろくしんたんぴつ)

姫路藩士が編纂した藩主酒井家にまつわる逸話を集成した書物。編者は松下高保、石本勝包、新井有寿、大河内規章、山川能察、藤塚義章の6人。もとは『官暇雑記(かんかざっき)』という書名であったが、享和元(1801)年に藩主酒井忠道(さかいただみち)が、6人の家臣が編纂した書物というところから『六臣譚筆』と命名した。