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館長室へようこそ!

兵庫県立歴史博物館
館長 端 信行
【プロフィール】
 私は2002年から、兵庫県立歴史博物館で館長をつとめています。
 大阪府に生まれました。専門は文化人類学と比較文明論です。京都大学文学部を経て、1974年に国立民族学博物館助教授となり、1992年からは同館の教授を、2001〜2007年には、京都橘大学で教授をつとめました。
 
 ※端館長は2014年3月末日に退任し、現在は名誉館長です。このページは過去ページを表示しています。
【「館長室へようこそ」について】
 「館長室へようこそ」では、歴史博物館に関する話題や、兵庫県の歴史・文化のニュース、私が折に触れて感じたことなどを、皆さんにお伝えしたいと思っています。「歴史ステーション」にお越しになった時に、気楽に立ち寄って、おくつろぎ下さい。  みなさんのお便りなども、お待ちしています。
あて先 : Rekishihakubutsu@pref.hyogo.lg.jp
 

  <船と海>から<琉球の美>に向けて 2009年9月15日

 学校の夏休みをはさんで開催してきた特別企画展『船と海の博覧会』は、好評のうちに幕を閉じようとしています。9月23日(祝・秋分の日)が最終日です。観覧する機会のなかった小中学生のみなさん、この機会を逃すとこれだけたくさんの船には出会えませんよ。また、シルバーウィークの期間中(19日から23日)は、抽選ですばらしい景品が当たるおまけもあります。館長からのおすすめです。

 さあ、いよいよ秋本番です。本年の秋の特別展は『国宝 沖縄・琉球王国の美』と題し、沖縄県唯一の国宝に指定されている琉球王尚家に伝来した王装束をはじめ、近世の琉球文化を象徴する美術工芸品の珠玉の数々を一堂に会し、その美しさや魅力に迫ります。展覧会にちなんだ講演会やワークショップも準備されています。近年、何かと注目を浴びている沖縄・琉球の“本物”に触れる絶好の機会です。展覧会は10月10日(土)に開幕です。ご期待ください。


   
 
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