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館長室へようこそ!

兵庫県立歴史博物館
館長 端 信行
【プロフィール】
 私は2002年から、兵庫県立歴史博物館で館長をつとめています。
 大阪府に生まれました。専門は文化人類学と比較文明論です。京都大学文学部を経て、1974年に国立民族学博物館助教授となり、1992年からは同館の教授を、2001〜2007年には、京都橘大学で教授をつとめました。
 
 ※端館長は2014年3月末日に退任し、現在は名誉館長です。このページは過去ページを表示しています。
【「館長室へようこそ」について】
 「館長室へようこそ」では、歴史博物館に関する話題や、兵庫県の歴史・文化のニュース、私が折に触れて感じたことなどを、皆さんにお伝えしたいと思っています。「歴史ステーション」にお越しになった時に、気楽に立ち寄って、おくつろぎ下さい。  みなさんのお便りなども、お待ちしています。
あて先 : Rekishihakubutsu@pref.hyogo.lg.jp
 

  文化・芸術の秋、貴重な文化財の名品に触れる 2008年10月17日

 秋季の特別展がはじまりました。リニューアル2年目の秋季特別展第2弾は、当館が兵庫県神社庁とのあいだで、長年にわたって企画を温めてきた豪華展覧会です。10月18日(土)から一般公開しています。最終日の12月7日(日)まで、2ヶ月ちかくにわたって開催します。一人でも多くの県民の皆さまに来場いただいて、兵庫県が誇る文化財の数かずに触れていただきたいと思います。


 『ふるさとの神々 祝祭空間と美の伝統』と題するこの特別展は、兵庫県下のおもな神社の所蔵する祭具や絵馬などの宝物や御輿などを一堂に集めるという、文化財の一大絵巻とも言える展覧会です。出品される数々の文化財のなかには、国の重要文化財に指定されているものも数多くあります。これら重要文化財に指定されている宝物には、国立博物館に寄託さている文化財もたくさんあり、それらもこの機会に公開されます。いわゆる里帰り展示です、お見逃しなく!


 また兵庫県下の寺社は、奉納される神楽や神舞いなどの民俗芸能の宝庫であります。そこで今回の特別展示の催しとして、11月3日の「文化の日」に、会場も姫路市市民会館の大ホールで、県下の代表的な民俗芸能が一堂に会する公演を計画しています。この芸能公演会の詳細については、当館までお問い合わせください。

   
 
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