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府中[ふちゅう]八幡神社の編木踊り[ささらおどり](田楽)
 南あわじ市榎列[えなみ]の府中八幡神社では、9月4日に編木踊り[ささらおどり]が行われる。
 当日の朝、お頭神事[とうしんじ]が行われる。お頭神事は新しく氏子になる人達の儀式である。編木踊り[ささらおどり]はお頭神事が行われている間に、拝殿前で踊る。この踊りは子供のみで編成される。大榎列[おおえなみ]の踊り子は紙笠を被り、白地に紺色の半切袴をつけ、肩から襷[たすき]をかける。右手にササラ、左手にコキリコ(摺棒[すりぼう])を持ち、紙花笠を被る。小榎列[こえなみ]と西川の踊り子は、無地の半纏[はんてん]に紺色の襷[たすき]をかけ、ササラとコキリコを持つ。
 踊りは締太鼓の2人を先頭に、二列に並んで参道を進む。拝殿前の石畳の上で、両列が互いに向き合ってササラとコキリコを両肩に当てて立つ。踊り子は太鼓の拍子に合わせ、体をひねり、背中を合わせ、左右に入れ替わるが、場所を動くことなく踊る。最後に神楽[かぐら]「鈴の舞」を舞って終わる。

府中八幡神社 編木踊りの頭人 田楽舞の鈴と扇 踊り子の持つささらにきりこと花笠
かがんでささらを摺り、太鼓を叩く ささらを摺り太鼓を打つ 向きを変え太鼓も入れ替わる 背合せでささらを摺り太鼓を打つ
ささら踊りのあと鈴の舞 アラメと大豆を肴に直会