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石屋神社[いわやじんじゃ]の檀尻[だんじり]
 淡路市岩屋[あわじしいわや]の石屋神社[いわやじんじゃ]では、5月15日頃の例祭に9台の檀尻[だんじり]が出る。
 祭りの1週間前に檀尻[だんじり]が組み立てられる。檀尻には大・中の太鼓とかんこ(締太鼓)を積み、太鼓打ち4・5人が乗る。屋根の上に3人と屋台の前面に、ゆかい組と呼ばれる若衆が乗り気勢をあげる。
 宵宮、足馴し[あしならし]といって町内で提灯[ちょうちん]をつけて踊る。本宮で町内に引き出した檀尻は主な所で止め、舞台を手早く組立て踊りを披露する。町内を練り終わると宮入りをする。祭りの呼物は、神社の境内[けいだい]への勇壮な走り込みである。
 綱曳き[つなひき]は掛け声で勢いをつけ、宮入りした檀尻は舞台を組み、舞踊や民謡を奉納される。踊りが最高潮に達する頃、神社の拝殿から神輿[みこし]を舁[かつ]ぎ出し、お旅所へ渡御をする。お旅所に着いた檀尻は、ここでも曳き込みをし、舞台を組み踊りを奉納する。

威勢よく町内を練る檀尻 檀尻の前に広げた仮舞台で踊る子ども 神社の境内に勢よく走り込む檀尻の引き込み 引き込んだ檀尻の脇でひとしきり跳ねる曳き児
屋台の舞台で八百屋お七を踊る 神社の社頭で奉納する踊り子