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栢森住吉神社[かやもりすみよしじんじゃ]のお田植祭[たうえまつり]
 洲本市下内膳[すもとししもないぜん]の栢森住吉神社[かやもりすみよしじんじゃ]では、4月15日にお田植祭を行う。
 拝殿[はいでん]前に仮田[かりだ]に見立てた菰[こも]を敷き、四隅に笹竹を立て、榊[さかき]の葉枝をつけた注連縄[しめなわ]を張る。仮田は畳一枚の大きさを田一反[たいったん]に見立ててある。早苗[さなえ]は、長さ40・50センチメートルの桜の小枝の手許[てもと]に半紙を巻き、紅白の水引きをかける。
 早乙女[さおとめ]5人は本殿に向かって並び、桜の小枝を両肩に担ぐ。太鼓の打ち出しとともに神主が神歌を歌うと、早乙女は桜の枝を指先で持ち、苗を植付ける仕草をする。早稲[わせ]・中稲[なかて]・晩稲[おくて]と同じことを3回繰り返す。

苗に見立てた桜の小枝に半紙を巻き水引きで縛る早苗作り 神歌と神楽太鼓に合わせ神前に進む早乙女 神前から早苗を取り出して戻る早乙女 神歌と太鼓に合わせ田植えの所作をする早乙女
田植えに使った桜の小枝を元の場所に置く 早苗に見立てた桜の小枝を台に置く