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伊勢森神社[いせもりじんじゃ]の梯子獅子[はしごじし]
 淡路市中田[あわじしなかた]の伊勢森神社[いせもりじんじゃ]では、4月11日に近い日曜日に梯子獅子舞[はしごじしまい]が奉納される。
 祭の朝、3台の太鼓屋台の宮入りが終わり、神事のあと拝殿で舞児[まいこ]が衣裳をつける。獅子は二人[ににん]遣いである。毛獅子[けじし]は油単[ゆたん](胴幌)一面を黒い毛に覆われ、背中に一筋の白い毛を染める。獅子の他に、ひょっとこ面をつけた茂助[もすけ]と猿が出る。衣裳をつけ準備が整うと、獅子は拝殿から広場[ひろば]の人垣の中に入り、猿と茂助がからむ。獅子が眠ると、茂助と猿が手に持った採物[とりもの]で突いたり叩いたりして獅子を起こす。眠りから覚めた獅子は、荒々しくところ狭しと乱舞する。この獅子舞を下獅子[しもじし]という。
 下獅子が終わると、参道の脇に三間梯子[さんげんばしご]二本で山形を組み、獅子はこの梯子に登って芸を見せる。

映像
movie
本祭事の映像ムービーです。

拝殿から飛出した毛獅子は人垣の中、舞場を走る 舞い疲れて寝る獅子 獅子が寝ている間茂助は二人継きなど芸を見せる 山形に組んだ梯子に獅子が登って芸を見せる