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和田[わだ]の菖蒲綱引き[しょうぶつなひき]
 美方郡香美町村岡区和田[みかたぐんかみちょうむらおかくわだ]では、6月5日に菖蒲綱引き[しょうぶつなひき]の行事が行われる。
 菖蒲綱作りは天照皇大神社[あまてらすこうたいじんじゃ]の境内[けいだい]で行う。綱は3・4メートルの藁縄[わらなわ]2本を1本に撚[よ]り合[あわ]せて始まる。編み手は掛声をかけながら芯の回りに藁[わら]と菖蒲[しょうぶ]を混[まじ]えて、芯の継ぎ目が切れないように藁で補強して編む。完成した綱の長さは約20メートルに及ぶ。出来た綱は引きずりながらお宮の前の綱引き場に運ぶ。綱引きは上と下に分かれ、大人と子供が一緒になって綱を引く。同じ組が二度続けて勝つまで勝負を繰り返す。

けやきの葉枝を調えた綱の芯を作る 藁と生草を仕分けして束にする 太さ15cmのけやきの束の芯に藁束で頭を作る 綱の頭になる藁束を七本に分け生草を編み込む
菖蒲と藁の束を継ぎたしては手際よく菖蒲の綱作り 綱を撚りながら芯に編込む 掛声とともに綱は少しづつ編み上がる 中心が動かない様に人が重り代りになる
綱の最後はわらで編んで終る 綱引場で二手に分れて綱を引く 力を合せて綱を引く菖蒲綱引き