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出石神社[いずしじんじゃ]の幟[のぼり]まわし
 豊岡市出石町宮内[とよおかしいずしちょうみやうち]の出石[いずし]神社では、端午[たんご]の節句[せっく]の5月5日に幟[のぼり]まわしが行われる。
 当日の午後、中学生10人程が学生服を着て神社に集まる。幟まわしは竹法螺吹き[たけほらふき]4・5人と、幟持ち5人で行われる。幟旗は勇壮な武者を描いたものである。
 幟の旗は年上の者が持つ。出発前になると、拝殿前の石畳の上で幟を一度回して幟を倒し、竹法螺吹きが竿先[さおさき]、幟持ちが石突[いしづき]の方を担[かつ]いで町内に出て行く。そして、今年初節句[はつせっく]を迎える男の子の家を順に回る。幟を迎えた家は初節句の子供に正装[せいそう]させ、父親が抱いて家族とともに幟まわしを見る。竹法螺を吹き鳴らし、囃子歌[はやしうた]を歌いながら地突き[じづき]をする。町内を回り終えて神社に帰る頃、初節句の子供と父親は家族と神社に参り、幟を迎える。見物人で賑う拝殿前の参道で最後の幟が勢いよく回される。

幟まわしに使う五本の五月幟 幟まわしに囲まれて竹法螺を突く少年 歌口を摺鉢状に削った竹法螺 幟を担いで移動する少年
初節句の家で盛装した子どもが父親に抱かれて幟まわしを見る 庭先で子どもや親達の見守る中で勢いよく回す幟まわしの少年 竹法螺を突き町内の辻で回す幟まわし 神社に帰り拝殿前で回す最後の幟まわし
社参した父親に抱かれた子どもや見物人の前で回す幟まわし