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横山[よこやま]のチャンチャコ踊り
 宍粟市一宮町横山[しそうしいちのみやちょうよこやま]の横山神社では、9月17日にチャンチャコ踊りを奉納する。
 当日、公民館で衣装を整える。新発意[しんぽち]は少年がなり、親[おや]新発意の指導を受ける。衣装は赤い絹の下着に白衣を重ね着して兵児帯[へこおび]をしめる。袖無し裾割[すそわ]りの黒陣羽織[くろじんばおり]を着て、鉢巻[はちま]きをする。手に金銀の色紙を貼った唐団扇[からうちわ]と、小笹に金銀の色紙と紙垂[かみだれ]をつけたのを持つ。踊り子は、半長袖の一重[ひとえ]の膝までの着物に兵児帯[へこおび]を締め、半紙を四ツ折りにして帯に巻く。紅白の襷[たすき]を背中で大きく蝶[ちょう]に結ぶ。
 衣装をつけ終わると道に出て試踊[ためしおど]りをし、宮入りをする。舞堂[まいどう]から本殿に向かい、踊りを奉納し、続いて前の庭に莚[むしろ]を敷き、その上で踊る。始めに新発意が口上[こうじょう]を述べる。踊りが終わり「引き歌」が歌われると、踊りながら一列から輪を作り、再び解いて次の場所に移る。最後に公民館の前で「宮おろし」と称し、踊り終わる。

淡島神社の堂の前で踊るチャンチャコ踊 笠ぞろえして本殿を一周する踊り子の列 拝殿前の長床で親と子の新発意の指揮で踊りの奉納 新発意の口上を聞く踊り子
親新発意に見守られ歌に合せて踊るチャンチャコ踊 笹の小枝と軍配団扇を持つ新発意 笛を吹き鉦太鼓を叩いて踊るチャンチャコ踊 村の観音堂で道歌を歌い輪になって踊る踊り子