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高嶺[たかみね]神社のお田植祭[たうえさい]
 赤穂郡上郡町山野里[あこうぐんかみごおりちょうやまのさと]の高嶺神社では、4月3日にお田植祭[たうえさい]がある。
 当日の朝、神社の拝殿で早乙女[さおとめ]・田打[たうち]・苗運びが準備をする。早乙女の少女は、田笠[たがさ]に赤の牡丹の造花と赤の紙垂[かみたれ]をつける。田人[たびと]は田笠に赤で縁取りした白牡丹の造花と青色の紙垂をつけ、1人が鍬[くわ]を、他の1人が目篭[めかご](苗篭[なえかご])を持つ。神事[しんじ]の後、神前に供えてあった早苗の根元を白紙で巻き、目篭一荷[めかごいっか]と鍬[くわ]をかつぐ田人に渡す。拝殿前に仮の神田に向かって並び、田人が土を掘り起こしてから平[たいら]に均[なら]す。篭[かご]持ちが均[なら]した田に早苗を投げ入れると早乙女が田に入り、てぎわ良く苗を並べる。早乙女は並べ終わると一度田の外に出る。再び田に入ると今並べた早苗を拾い集め、神主の差し出す三方に載せ神前に供えて終わる。
 なお、4月10日には豊かに稔[みの]った稲穂を想定した穂揃祭[ほぞろえさい]をする。

拝殿で小さな田人や早乙女をお祓いする 大きな造花の付いた花笠を被った苗運び 赤い大きな造花の花笠を被った早乙女 田人に鍬、苗運びに目籠を渡す
目籠や鍬を担いで神殿の外を三周する田人と早乙女 拝殿前に設けた仮田の前で祈願するお田植祭 土を耕す所作をする田人 目籠から苗を田に投げ入れる苗運び
順序よく苗を仮田に並べて置く早乙女 田植えを終わった仮田 苗を拾い集めて三方にのせる早乙女