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随願寺[ずいがんじ]の追儺会[ついなえ]
 姫路市白国[しらくに]の随願寺では2月11日(元は2月8日)に追儺会が行われる。
 空鬼[そらおに]、赤鬼、青鬼と小鬼が登場する。空鬼は本尊の薬師如来の化身[けしん]とされ、面は被らず左手に持ち、右手に松明[たいまつ]を持つ。赤鬼は毘沙門天[びしゃもんてん]の化身とされ、鈴と松明を持つ。青鬼は不動明王の化身とされ鉾[ほこ]と松明を持つ。小鬼は五色の紙垂[かみだれ]をつけた棒を持つ。
 鐘の合図で空鬼[そらおに]が堂内を巡ると小鬼は声を揃えて「厄除けや、厄除けや」と繰返し唱える。堂内に赤鬼と青鬼が登場し、中央で出会ったところで、2匹の鬼が持っていた松明を勢よく合せると、真赤な火の粉が四方に飛び散る。
 鬼追いが終わると鬼が縁から餅まきをする。

青鬼の面 赤鬼の面 本堂で修正会の法要 「厄除けや」と唱えながら堂内を3周する子鬼
本尊の前を向き松明を上げる空鬼 外陣の中央で勢いよく火合わせする赤鬼と青鬼 外陣の鬼踊り