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円教寺[えんぎょうじ]鬼追い会式[えしき]
 姫路市書写[しょしゃ]の書写山[しょしゃざん]円教寺[えんぎょうじ]では1月18日に鬼追い会式が行われる。
 赤鬼と青鬼がでる。赤鬼は若天[わかてん](毘沙門天[びしゃもんてん]の化身[けしん])、青鬼は乙天[おとてん](不動明王[ふどうみょうおう]の化身[けしん])といわれる。赤鬼は槌[つち]を背負い、鈴と松明[たいまつ]を持ち、青鬼は宝剣[ほうけん]を持つ。
 本堂の内陣[ないじん]と外陣[げじん]の仕切の長押[なげし]に3個掛餅[かけもち]が吊[つ]り下げてある。天井からは桜の花と伝えられる鬼[おに]の花[はな]を垂[た]らす。
 まず、円教寺の鎮守である白山権現社[はくさんごんげんしゃ]の舞堂[まいどう]で踊りが行われるが、それに先だち鬼の箸[はし]を見物人に投与する。踊りが終わると鬼は黒い頭巾を被り、行灯に先導されて山を下り摩尼殿[まにでん](本堂)へ向かう。法要が済むと扉が閉ざされ鬼追いが始まる。半鐘[はんしょう]の音に合わせて赤鬼と青鬼は須弥壇[しゅみだん]を巡る。青鬼の打ち下ろす剣を赤鬼が松明で受けると、火の粉が一面に舞う。

映像
movie
本祭事の映像ムービーです。

追儺に使う赤鬼・青鬼の面と燃え残りの松明 牛王札をつけた鬼の箸 須弥壇の前に立て掛けた松明 桜の花をかたどった鬼の花と英賀才村の鏡餅
山の舞堂の赤鬼と青鬼 松明を上げる赤鬼 頭から黒い布を被り角行灯に導かれて山を下りる鬼 摩尼殿で鬼の箸の授与
鬼部屋から出た鬼 内陣の中央で行きちがう鬼 松明を上げる赤鬼 宝剣を前に構えて赤鬼に続く青鬼
鬼の松明合わせ 松明を上げる赤鬼