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宝専寺[ほうせんじ]の恵比須大黒舞[えびすだいこくまい]
 赤穂市尾崎の宝専寺では元旦の朝、恵比須・大黒舞の舞い初[ぞ]めがある。
 恵比須舞は、烏帽子に恵比須面をつける。手に長さ70センチメートルほどの竹竿の先に釣糸[つりいと]をつけ、張子[はりこ]の鯛[たい]の口につなぐ。右手に釣竿を持ち、左手に鯛を持つ。大黒舞は赤の大黒頭巾[だいこくずきん]に面をつける。右手に黒塗りの小槌[こづち]を持つ。
 囃子方は締太鼓と1本のバチ、唄い手は小鼓[こつづみ]と袋持ち一組となり、毎年地区を東西に分かれ、門付けをして回る。
 恵比須舞は締太鼓の拍子と歌に合せ、歌い手と掛け合い風に歌い舞い、鯛を釣る。
 大黒舞は恵比須舞と同じように掛け合い風に小槌を振り、舞う。大黒舞の祭文[さいもん]には、「年徳玉[としとくだま]」の舞のほか門付け先の新築の家では、「お屋敷がかり」の舞が行われる。

恵比須大黒の面 正月元旦の朝宝専寺で舞う恵比須舞 元旦の朝に宝専寺で舞う大黒舞