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播磨総社[そうじゃ]の一ツ山[ひとつやま]大祭・三ツ山大祭
 姫路市総社本町[そうじゃほんまち]の射楯兵主神社[いたてひょうずじんじゃ](播磨国総社[はりまのくにそうしゃ])では、61年目に一ツ山大祭、21年目に三ツ山大祭が行われる。
 三ツ山は神門[しんもん]前に三基の置き山を作る。高さは約16メートル、直径は約10メートルである。東の山(二色[にしき]山)は白と青の色絹を巻き、造花をとりつける。造り物[つくりもの]は仁田四郎忠常[にったしろうただつね]の猪[いのしし]退治である。中の山(五色山[ごしきやま])は赤白紫青黄の順に色絹を巻く。造り物は大江山の鬼退治である。西の山(小袖山[こそでやま])は姫路の町の人が奉納した小袖で装う。造り物は俵藤太[たわらのとうた]の百足退治[むかでたいじ]である。いずれの山の頂上にも山上殿[さんじょうでん]と称す祠[ほこら]を祀る。一ツ山[ひとつやま]大祭には五色山のみを造る。神門[しんもん]には門上殿[もんじょうでん]が設けられる。
 この祭は7日間にわたって行われ、4日目を中の日の大祭と称して渡御[とぎょ]を行う。お旅所[たびしょ]である姫路城内三ノ丸広場では、競馬[くらべうま]・流鏑馬[やぶさめ]・一つ物[ひとつもの]・神子渡[みこわたり]・弓鉾指[ゆみほこさし]の5種の神事が行なわれる。かつては置き山に能舞台を設けて猿楽を行っていたが、現在では舞台は作られていない。

映像
movie
本祭事の映像ムービーです。 本祭事の映像ムービーです。 本祭事の映像ムービーです。

神社の門の上に造られた門上殿 神社の門前に造られた一ツ山 門前に並べて造られた五色山と小袖山 三ツ山神事の流鏑馬
三ツ山神事の弓鉾指 三ツ山神事の神子渡り 三ツ山神事の一ツ物