兵庫県立歴史博物館HPへ ひょうご歴史ステーションへ
このサイトについて Flashバージョンへ
前へ戻る

伽耶院[がやいん]の採灯大護摩供[さいとうおおごまぐ]
 三木市志染[しじみ]町大谷[おおたに]の伽耶院では、10月10日に採灯大護摩供[おおごまぐ]が行われる。
 護摩供は、導師[どうし]の挨拶で始まる。行列は行者堂[ぎょうじゃどう]の広庭[ひろにわ]に設けられた護摩壇[ごまだん]に到着する。道場の入口に旅の山伏が現れ、錫杖[しゃくじょう]を突き鳴らして道場に入ることを乞う。そこで本山側の山伏と山伏問答[やまぶしもんどう]を行う。法弓師[ほうきゅうし]は祭壇の弓矢[ゆみや]を受け取り、諸仏[しょぶつ]の加護と道場を清める矢を放ち、続いて宝剣、斧[おの]の儀式を行う。そして、採灯師[さいとうし]は願文[がんもん]を読み上げ、護摩壇に点火する。境内は白煙に包まれるが、山伏は一斉に錫杖[しゃくじょう]を振り読経[どきょう]を始める。
 参拝者は魔除[まよ]けになるといって燃え残りの桧[ひのき]の葉を拾い、持ち帰る。

先達を迎える山伏 山伏の行列 道場入口で旅の山伏と問答する行者 矢を放す法弓師
松明を回しながら中央に点火する承仕 燃え上がる火に水をかける承仕 採燈大護摩 採燈大護摩
採燈大護摩 採燈大護摩