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朝光寺[ちょうこうじ]の鬼追踊[おにおいおどり]
 加東市畑[かとうしはた]の朝光寺[ちょうこうじ]では、5月5日(以前は1月15日)に鬼追踊が行われる。
 翁(住吉明神)・赤鬼・青鬼・黒鬼・小豆鬼[あずきおに]がでる。翁と赤鬼は松明、青鬼は斧、黒鬼は剣、小豆鬼は錫杖[しゃくじょう]を持つ。鬼追踊は仮設の舞台で行われる。太鼓の音に合わせて三番踊る。
 住吉明神による祓[はらい]の踊に始まる。鬼は太刀を振りかざし、跳躍[ちょうやく]し反閇[へんばい]を踏み、最後に「餅割り」を行う。青鬼は、樒[しきみ]で包み、藤づるでくくり吊るした鏡餅を、手にした斧で割る所作をする。赤鬼が入れ替わり、燃えさかる松明を餅と樒[しきみ]の葉にかざすと、バチバチと音を立て、真赤な炎があがる。
 見物人は鬼の燃やした、しきみで包んだ餅に殺到し、手で餅をちぎって持ち帰る。

鬼の面 須弥壇の前に置いた鬼の面と長柄の松明 餅を樒の葉枝で包み木を添えて藤づるで縛る鬼の餅 鬼やらいの前に本堂で大般若経を転読する
翁の面をつけ松明をかざして踊る 大きな長柄の松明を手に赤鬼の鬼踊り 鉄の斧を振り上げて踊る赤鬼 錫杖をかざして踊る黄鬼
大刀を振って踊る黒鬼 四鬼が揃って踊る鬼踊り 斧を持った青鬼が餅の前で餅切り前の祈願 樒の葉に包まれた御供の餅を松明の火で燃やす赤鬼