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三田[さんだ]本庄百石踊[ほんじょうひゃっこくおどり]
 三田市上本庄[かみほんじょう]の駒宇佐八幡[こまうさはちまん]神社では、11月23日に百石踊り[ひゃっこくおどり]が奉納される。
 踊りは氏子の上[かみ]谷と下[しも]谷が毎年交替で当番をつとめる。
 踊りは大親法[おおしんぽ]、小親法[こしんぽ]の2人の新発意[しんぽち]が墨染[すみぞめ]の衣を着け、旅僧[たびそう]姿で一文字笠[いちもんじがさ]を被[かぶ]り、瓢箪[ひょうたん]と幣[しで]をつけた小笹と軍配団扇[うちわ]を両手に持つ。太鼓の踊り子は輕衫[かるさん]をはき、五色の紙垂[かみだれ]をつけた幣串[へいぐし]を赤い襷[たすき]で縛り背中に差す。幡踊り[はたおどり]子は頭に赤熊を付け、締太鼓を片手に持ち、バチで打ちながら踊る。衣裳は紺絣[こんがすり]の着物に女帯をしめて女装し、赤い布で面かくしを垂らした菅笠[すげかさ]を被る。音頭出しは丸帯に日の丸の扇を広げ円型につけた打杖[うちつえ]を、脇音頭[わきおんど]は五色の幣[へい]のついた打杖[うちつえ]を持つ。その他、鉄砲方・山伏・笠幕持ち・赤鬼・青鬼等[など]が登場する。
 踊りは新発意[しんぽち]が中心となって行われる。歌は上谷と下谷により異なるが、道歌[みちうた]・世の中踊り・小鷹[こたか]踊り・かたびら踊り・十二月踊り・松虫踊り・五色踊り・短冊踊り・菅踊り[すがおどり]・具足[ぐそく]踊り・忍ぶ踊・ひたち踊りなどが伝えられている。

映像
movie
本祭事の映像ムービーです。

踊り場に立てた下谷の笠幕 幣と幡踊りの打杖 宮入りする幡踊り 鉄砲方・山伏等が宮入りする
音頭の歌が出るまで全員が屈んで合図を待つ 旅僧姿で踊りの口上を述べる大新発意 新発意と同じ足運びで踊る百石踊 新発意が踊りの指揮をする
屈み腰で締太鼓を打ち足を踏み替えて踊る 背中に大きな紅白の幣串を背負って踊る 新発意を囲む様に半月形の輪になって踊る百石踊