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南多田[みなみただ]の新発意踊[しんぽちおどり]
 丹波市柏原[かいばら]町南多田の大歳[おおとし]神社では、秋祭りの体育の日に新発意踊り[しんぽちおどり]を奉納する。
 踊りは網代笠[あじろがさ]を被[かぶ]り、黒衣[くろころも]を着[ちゃく]した踊り頭[おどりかしら](新発意[しんぽち])が大声で本殿の方を向いて奉納の口上[こうじょう]を述べる。太鼓の拍子に音頭取りの歌が入る。踊り頭は列と向かい合って団扇太鼓[うちわだいこ]を振り、踊りの指揮をとる。
 踊り子の踊りは激しい動きもなく、団扇太鼓[うちわだいこ]の拍子に合せて、体を左右に向きを変えたり、杖[つえ]を肩に担ぐ所作[しょさ]を繰[くり]返す。
 音頭は清水踊り[しみずおどり]・お寺踊り・長者踊り[ちょうじゃおどり]・具足踊り[ぐそくおどり]・大蛇踊り・大国踊り[おおくにおどり]などが伝えられている。

踊り頭の新発意が踊り始めに神殿に向いて踊りの口上を述べて始まる 踊り頭の口上の間かんこ打ちは座り踊り子は杖をついて待つ 締太鼓を打つ太鼓打ち
かんこ打を前列に杖を担いだ踊り子が踊る新発意踊
歌と太鼓打ちの打つ拍子に合わせて踊る踊り子 太鼓の桴を両手で持つかんこ打ち 袈裟代りに黄色の半欅をかけ団扇太鼓を手に杖をかついで踊る 歌境で次の歌を待つ踊り子