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常勝寺[じょうしょうじ]の鬼こそ(追儺会)
 丹波市山南町[たんばしさんなんちょう]谷川の常勝寺では2月11日鬼こそが行われる。
 鬼こそには法道仙人[ほうどうせんにん]、一番鬼・二番鬼・三番鬼・四番鬼が登場する。
一番目の赤鬼(赤鬼)は松明[たいまつ]、二番鬼(青鬼)は鉾、三番鬼(赤鬼)は木刀を持ち、四番鬼(青鬼)は錫杖[しゃくじょう]を持つ。法道仙人[ほうどうせんにん]は少年が法道仙人の面をつけ、五色の紙垂れ[かみたれ]のついた五色の幣[しで]を持つ。
 本堂の内陣では、大般若経が転読[てんどく]され、終るころに鬼追いが始まる。法道仙人[ほうどうせんにん]を先頭に4匹の鬼は、太鼓の音を拍子[ひょうし]に堂内に入る。鬼は4回登場する。赤鬼・青鬼は松明[たいまつ]の火と鉾[ほこ]で火合せをし、太刀[たち]や鉾で餅切りの所作[しょさ]を繰返す。
 最後に回廊[かいろう]のところで、鬼は手に持った松明[たいまつ]を縁の下に投げると、厄除けになると見物の人が拾う。

赤鬼、青鬼と中央法道仙人の面 古い鬼追いの面 須弥壇の前に置いた鬼の面と採りものと鬼の餅 大般若経を転読する修正会の法要
鬼の松明 松明に灯明の火を移す 鬼追いの拍子をとる太鼓と半鐘叩く囃子方 須弥壇の周囲を回る鬼
左右の餅を鉾と刀で切る鬼の餅切り 外陣に出る法道仙人と鬼 火合せをする鬼 本堂の縁を一周する法道仙人と鬼
縁に出て最後の松明を投げる赤鬼