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多井畑[たいのはた]厄除[やくよけ]八幡神社のみあかし奉献神事[ほうけんしんじ](鉦叩き[かねたたき])
 神戸市須磨区多井畑[すまくたいのはた]にある多井畑[たいのはた]八幡神社では、9月18日(旧暦8月13日)に、みあかし奉献神事が行われる。
 9月11日、8歳から15歳くらいまでの少年が毎夜神社に集り、鉦[かね]たたきの練習をする。17日は鉦たたきに必要な衣装や竹・箱行灯[はこあんどん]などを準備する。
 9月18日の夜、当屋[とうや]に鉦たたきの少年が集る。宮総代は五色の紙房[かみふさ]のついた竹を持ち、神社から当屋[とうや]へ鉦たたきを迎えに行く。当屋[とうや]の庭先で鉦たたきが始まる。締太鼓[しめだいこ]の拍子に合せ、鉢巻姿の2人が扇子を持って歌うと他の子供も声を揃え、歌いながら鉦を棒で叩き箱行灯を回る。当屋[とうや]での鉦たたきが終ると神社へ向かう。最後は神社の拝殿前の広場で箱行灯[はこあんどん]を立て、その周囲を鉦を叩いて歌をうたって終わる。

五色の紙と花篭で飾った箱行灯 当屋の庭に出て出立ちの鉦を叩いて出発する   担ぎ鉦を吊るして叩いて歩く   村の鏡の井の祠の前で輪になり鉦を叩く
神社の鳥居の前で輪になり歌い鉦を叩く 弓張提灯を先頭に宮入りする