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太山寺[たいさんじ]の来迎会[らいごうえ]
 神戸市西区伊川谷町前開[にしくいかわだにちょうぜんかい]の太山寺[たいさんじ]では、5月12日に二十五菩薩練供養[ねりくよう]を行う。
 当日は阿弥陀堂の内陣[ないじん]の柱に五色の幕を張り、外陣[げじん]の虹梁[こうりょう]に華鬘[けまん]を吊り下げ荘厳[しょうごん]する。
 菩薩役は役僧が取り出した宝珠[ほうじゅ]のついた金色に輝く菩薩面をつけ、輪光[りんこう]を背に負い、それぞれの採り物[とりもの]を持つ。読経[どきょう]が終わり、練供養[ねりくよう]となる。花篭[はなかご]から造花の蓮華[れんげ]の花弁を散華[さんげ]する僧に導かれ、一山の僧と稚児衆[ちごしゅう]、その後に二十五菩薩が続き、阿弥陀堂の周囲を巡る。阿弥陀堂を三回巡り、再び正面から堂内に戻ると練供養は終わる。

内陣に飾られた菩薩の面 内陣に飾られた菩薩の面   役僧から酒水の散杖を受け菩薩になる   菩薩になる信者
面をつける 光背を取りつける   阿弥陀堂の回廊を練る菩薩   行道を終り仏前で読経する