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歳田[さいだ]神社のおん田祭り[おんだまつり]
 神戸市北区淡河町淡河[おうごちょうおうご]の歳田[さいだ]神社では、5月3日(以前は4月3日)におん田祭りが行われる。
 おん田祭は本殿で神事を行った後、湯立神事[ゆたてしんじ]と早苗挿し[さなえさし]が行なわれる。早苗に見立てた仮苗[かりなえ]は長さ45センチメートル程の榊で、その小枝に紅白で切った紙垂をつける。
 準備が整うと社前[しゃぜん]で湯立てが始まり、続いて斉田[さいでん]で早苗挿し[さなえさし]が行われる。斉田の中央に盛られた塩と砂の山は宮役員[みややくいん]2〜3人が崩して混ぜ合せ、手際よく平均にならす。
 挿し終った仮苗[かりなえ]は湯立てに使った笹一枝[ひとえだ]とともに苗代の水口[みなくち]に挿すと病虫害を防ぎ豊作になるという。

榊の小枝に紅白の紙垂れをつける早苗作り 熊笹の葉枝を束ねて湯立ての笹作り   湯立神事   注意縄を張り砂盛りにした斉田
砂盛りにした斉田を祓い清める 砂盛を崩して斉田の土を均す   太鼓の合図で一斉に田に入り早苗をさす子ども