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清荒神[きよしこうじん]の百味練供養[ひゃくみねりくよう]
 宝塚市米谷[まいたに]の清澄寺[せいちょうじ](通称、清荒神[きよしこうじん])では、4月28日の春季三宝[さんぼう]荒神祭に百味練供養[ひゃくみねりくよう]を行う。
 寺の庫裡[くり]を出発した練供養[ねりくよう]の行列は、山伏が法螺貝[ほらがい]を吹き鳴らし先導[せんどう]をつとめる。
 天冠[てんかん]に山吹きの花一枝をさした20名の喜代寿女[きよすめ]が百種類ほどの野菜・果物を盛りつけた三方[さんぽう]を両手で捧げ持つ。その後方を一山の僧、稚児[ちご]姿の童子[どうじ]が、僧侶を乗せた輿[こし]をゆっくりと引きながら練る。
 百味は堂内に祀られ、僧侶を導師に大般若経[だいはんにゃきょう]の転読[てんどく]が行われる。

榊山の後に楽人が楽器を演奏する 野菜を盛った三方を手に喜代寿女の行列   天冠に山吹と桜をさし小袖に襅をつけ三方を持った喜代寿女   長柄の赤い傘に入ってしづかに練る
僧に続いて巻纓の冠をつけた玉幡持ち 僧の乗った輿の綱を曵く   天堂前の参道石畳での法要   大般若経の転続をする  
本堂へ行列を進める喜代寿女