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長田[ながた]神社追儺式
 神戸市長田[ながた]区長田町の長田神社では、節分の日に追儺式が行われる。
 鬼は一番太郎鬼、赤鬼、青鬼、姥[ばば]鬼と呆助[ほうすけ]鬼、餅割り鬼、尻くぐり鬼が登場する。
 拝殿[はいでん]には餅花[もちばな]が飾られる。餅花は節分の前日に餅を搗[つ]き、柳の大枝に白餅を無数につけたものを4〜5本作り、鬼が担いで拝殿に運び、左右の柱に飾る。泰平[たいへい]の餅は太陽と月を表し、六十四州の餅は日本全国を表す六十四個の小さな餅を泰平の餅と同様に拝殿前の青竹にかける。影の餅は1年を表す12個の餅を六個づつ重ねる。
 一番太郎鬼、赤鬼、青鬼、姥[ばば]鬼と呆助鬼は松明、鏡割り鬼は右手に松明、左手に斧、腰に太刀を差す。尻くぐり鬼は鉾を持ち腰に槌を差す。
 拝殿で神事が終わると鬼役は鬼室[おにむろ]で鬼の衣装に改める。鬼は太鼓の合図と法螺貝[ほらがい]の音に合せて踊る。
 踊りには「阿吽[あうん]の舞」「松明を切る」「太刀渡[たちわたり]の儀」「お礼参り」の四つがあり、最後に餅割り鬼が斧で影の餅を割る。

映像
movie
本祭事の映像ムービーです。

練習で世話役に鬼の足の踏み方を教わる鬼役 練習が終わると水溜場でみそぎをする   世話役の持つ鏡餅を先頭に餅花を運ぶ鬼役   柳の大枝に取り付けた餅花を担ぐ鬼役
拝殿の両脇の柱に餅花を飾り付ける 十文字に当て木して榊の葉で飾られた太陽と月を表す泰平の餅   拝殿に吊り下げた六十余州の餅   須磨浦海岸でみそぎのあと練習する  
鬼室を出た一番太郎が松明を受けとり鬼踊りが始まる 松明をあげる赤鬼   松明をあげる呆助鬼   鬼火の近くで出番を待つ姥鬼  
出番を待つ青鬼 松明を振る一番太郎鬼   五鬼が揃った舞台の上で松明をあげて踊る阿呍の舞   松明と上体を大きく回す餅割りと尻くじり鬼  
鬼の前に出る太刀役 太刀を受ける赤鬼、太刀渡しの儀   五鬼が揃って鬼踊り   太刀を靭に納める太刀役  
尻くじり鬼が背合せで採りものを取り替える 餅割鬼が取替えた槌で餅を叩く   槌と斧を交換する餅割鬼   鬼の餅を切る餅割鬼  
太刀持ちを先頭にほぐりを頭につけて参進する鬼役 舞台で踊る一番太郎鬼