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大歳神社[おおとしじんじゃ]の百手武射式[ももてぶしゃしき]
 神戸市垂水区名谷町[たるみくみょうだにちょう]の大歳神社[おおとしじんじゃ]では、1月15日に百手武射式[ももてぶしゃしき]が行われる。
 百手武射式は的射[まとい]の神事[しんじ]であり、射手[しゃしゅ]は烏帽子に素襖[すおう]を着している。本殿での神事が終わると弓と矢と小的[こまと]を供えた八幡社の祠[ほこら]に参拝する。射手は弓と矢を受け、拝殿前庭に設けた射座[しゃざ]に進む。
 的は大的と小的があり、小的には「鬼」の文字が書き込まれている。大的は9回、小的は2回、1人が二本ずつ11回、計22本の矢を射て行事は終わる。
 射儀[しゃぎ]が終わると弓と矢を八幡社の祠に納め、拝殿に戻り直会[なおらい]が行われる。

八幡社の祠に供えた弓、矢、小的 境内に立てた大的   八幡社の祠から弓を取り出す射手   後退りして射座を降りる年長の射手
射座の前に出て弓を交叉させる年長の射手 年長の射手から弓に矢をつがえて射初める射手   年少の射手が矢をつがえて的を射る   射座の前にある芝生に数取りの竹串をさす射手  
大的の射儀が終り小的を所定の場所に置き替える 放った矢を拾って射座に運ぶ矢拾い   放った矢の先を半紙で拭く射手   取り替えた小的に最後の矢を射る射手