学校概要

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西宮北高校のホームページにようこそ

兵庫県立西宮北高等学校長
宮本 美枝子

皆さま、こんにちは。 兵庫県立西宮北高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。 本校は、地域の皆さまの大きな期待を背負い、昭和46年4月に全日制普通科高校として誕生しました。時代のニーズに合わせ少しずつその姿を変え、現在は、総合社会類型、社会探求類型、科学探究類型を設置して、生徒の力を最大限伸長させることができる魅力と特色に溢れた教育活動を推進しています。 本校の校是である「生活は質実素朴に 心は高く豊かに」という精神が北高では脈々と受け継がれ、「遠白し 瀬戸内の海」と校歌にあるように、大阪平野や瀬戸内海を臨む絶景のもとで、生徒は、学業はもとより冬季生活訓練合宿(スキー修学旅行)や北高祭などの学校行事、部活動等全てのことに素直に、そして全力で取り組んでくれています。 こうした生徒や保護者、地域の皆さまの期待にしっかりと応えられるよう、本校の存在意義と使命を常に追求し、新時代にたくましく生きる生徒の育成と魅力ある高校づくりに教職員一丸となって取組んでまいります。 北高は、更なる飛躍を遂げてまいる所存ですので、今後とも本校へのご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。    

1教育方針

(1) 校是「生活は質実素朴に 心は高く豊かに」

(2) 基本方針
志をもって自らの未来を切り拓く意欲的な人間の育成をめざして、知・徳・体を厳しく磨き、確かな学力と高く豊かな心を育む。

(3) 基本目標
ア 確かな学力の育成
生きる力の基礎基本である「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」を身に付け、主体的に生涯にわたって学び続け、社会の変化に柔軟に対応できる創造性豊かな人材を育成する。
イ 高く豊かな心の育成
自他の生命と人権を何よりも尊重し、他者を尊重し、思いやりに満ちた人間関係を築こうとする態度を育み、共に働き、共に生きる社会の担い手となる人間性豊かな人材を育成する。
ウ 健やかな体の育成
登下校・学校行事・教育活動全体を通じて、耐える力、努力する力を養い、生涯にわたって活力ある生活を支え、たくましく生きるための体力・運動能力の向上を図る。

2本年度学校経営の重点

(1)「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力等」を身につけるための教科指導を充実させることにより確かな学力を育成し、生徒のキャリア形成と夢の実現を支援する。

ア 入学直後から学習習慣の確立を図り、基礎的・基本的な「知識・技能」を確実に習得させる。           
イ 「北高手帳」を活用して、目標に向けた自己管理能力を涵養する。           
ウ 新時代に生きる力を育成するため、ICTの利活用、探究活動の推進並びに「主体的・対話的で深い学び」の授業研究と実践に努める。           
エ 「何を学ぶか」に加え、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」の視点から、観点別学習評価を進めて指導と評価の一体化を図る。           
オ 自己の進路に見通しをもってキャリア形成が進められるよう、必要な情報や体験活動等の機会を早期に適切に提供し、系統的組織的に進路指導・キャリア教育を行う。           

          (2) 「生活は質実素朴に 心は高く豊かに」の精神を柱に、生徒と教員の信頼関係を基盤として、全ての教育活動を通して人格の陶冶を図る。
ア 挨拶やスケジュール管理、生活習慣の確立など社会人として必要な基礎素養を身に着ける。
イ 学校行事、部活動など実践的体験的な活動を通して、自己肯定感・自己有用感を高めると同時に、規範意識、忍耐力、協働性、リーダーシップ、自主性、自律心を養う。
ウ 自他の生命と人権を何よりも尊重する精神、思いやりや共生の心を育み、「いじめは決して許されない」という学校全体としての決意のもとに、 いじめの早期発見・解決に組織的に取り組む。

(3) 保護者や地域から信頼され、地域とともにある学校を目指して、本校の教育活動や特色について積極的に発信し、地域との交流を深める。また、「社会に開かれた教育課程」を更に開発し推進する。

(4) 教員一人ひとりが教育の専門家として高い倫理観を保ち、授業力向上等自己研鑽に努めるとともに、教育目標の達成に向け、全教職員がチームとして協働し、教育活動全体の改善を図る

校歌の画像

  1. 遠白し 瀬戸内の海
    船影は外つ国々に
    朝日照る水脈を進めり
    新しき時代の流れは
    若人の生命に映ゆる
    われらみな理想求めて
    今日の日をいそしみゆかん
  2. 風青し 六甲の山脈
    木々の葉は光の渦に
    照り映えていや輝けり
    血潮なる厚き情は
    若人の生命に燃ゆる
    われらみな真実究めて
    今日の日をみたしてゆかん
  3. 水清し 宮水の郷
    蔵うちは小夜のしじまに
    竹葉の香満たせり
    友愛の強き絆は
    若人の生命に薫る
    われらみな愛を深めて
    今日の日をゆたけくゆかん

山本 英夫 作詞
近藤 圭 作曲

(1)基本方針

ア 生徒一人一人の能力や適性に応じた進路指導を教育活動全体を通して推進する。

イ 家庭や地域との連携に努め、進路相談の充実を図る。

ウ 生徒が主体的に進路を選択し、社会的・職業的に自立するために必要な能力や態度を育てる。

エ 生徒一人一人の学習指針の設定、進路実現のための適切な情報を提供する。

(2)各学年における留意点

ア 第1学年 高校生としての自覚と自己理解を促す。
高校生活における目的を考え、高校生活への適応と自覚を促す。基礎学力を充実させるための環境を整え、生徒一人一人が自分の将来像の実現に向けて主体的に努力する姿勢を育てる。

イ 第2学年 学力の充実と自己理解を深める。
生徒自身が進路についての意識を深め、自己の能力や職業について理解をするために有効な進路情報、体験活動の機会を提供する。主体的に進路を選択する態度や能力の育成を図り、進路実現のために必要な力を身につけるための環境を整える。

ウ 第3学年 進路を決定し、実現に向けての実力を錬成する。
生徒一人一人が自分にふさわしい進路を設定し、その実現のための諸情報を十分に活用できるよう、また、目標を達成するために必要な学力、知識を身につけるための主体的な取組ができるよう援助、指導を行う。

昭和45年
開設準備事務所を置く

昭和46年
西宮北高等学校を創立する
第1回入学式を挙行する
西宮市立西宮西高等学校を仮校舎とする
育友会結成される

昭和46年・47年
教育工学研究校に指定される
11月20日を創立記念日と定める

昭和47年
苦楽園の本校舎へ移転する
開校記念式典、校歌発表会を行う

昭和48年
第1回修学旅行を長野県栂池高原で実施する
本館完成する

昭和49年
第1回卒業式を行う

昭和50年
プール完成する

昭和51年
昭和51年から53年まで教科指導研究推進校に指定される

昭和55年
創立10周年記念式典を挙行、記念誌を発行する

昭和59年
昭和59年・60年習熟度別指導研究校に指定される

昭和61年
理数コース(1学級)を設置する

平成2年
創立20周年記念式典を挙行、記念誌を発行する

平成7年
阪神・淡路大震災により、校舎等多大な被害をうける

平成9年
災害復旧工事により本館及び北館完工する

平成12年
創立30周年記念式典を挙行、記念誌を発行する

平成15年
冬季生活訓練合宿(スキー修学旅行)を北海道で実施する

平成15年
理数コースをサイエンスコミュニケーションコースに改編する

平成22年
サイエンスコミュニケーションコースを募集停止する
創立40周年記念行事を挙行する

平成23年
特色選抜を導入する