阪神大震災による本校の被災状況は次のとおりです。特にB棟の特別教室の被害が大きく、特別教室を利用した授業はほとんどできない状況となる。
校舎そのものは専門家により、使用してもさしつかえないとの判断を得る。
● 校舎関係 ●
○外壁、廊下の壁にヒビが入る。また、コンクリートの柱に亀裂およびヒビが入る。
○正面玄関、生徒昇降口、図書館、B棟、C棟、トイレのガラスの破損。
○渡り廊下のコンクリートにヒビ割れ。
○B棟窓枠のゴムの緩み、ガラスに隙間があいて危険である。
○B棟DS倉庫の壁が落ちかかっている。
○建物接合部のEXPジョイントが破損。
● B棟特別教室 ●
1階 調
理 室:食器、皿類が多数破損。
物理教室:実験器具の破損、精密機器の破損、ロッカーの破損。
2階 生物教室:実験器具の破損、ロッカーの破損。
3階 図
書 室:書棚が壊れたり本が散乱し、本を元の状態に整理するには大変な作業になる。
視聴覚室:テレビの破損、ロッカーのガラス破損。
4階 美術教室:機材、器具の破損多し。
5階 音楽教室:楽器類に相当の破損が見られる。カセットデッキ類の破損。 |