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平成29年7月31日(月)~8月16日(水)

 7月31日(月)
 第
31回オーストラリア・マレーシア国際交流・語学研修団は、多くの家族の皆さん、先生方に見送られ、マレーシアに向けて元気に出発しました。男子5名女子22名計27名の生徒に引率者3名の研修団は、早朝7:00に西明石駅に集合し、簡単な出発式をして関空からマレーシアのクアラルンプールへ。予定通り、現地時間16:45頃無事クアランプール国際空港に到着しました。
 入国審査を終えて、トゥンククルシアカレッジ(TKC)へ。トゥンククルシアカレッジは、全員がマレー系、ムスリム(イスラム教徒)の国立の全寮制女子校です。ダンス等の熱烈な歓迎の後、まずは夕食。1日に5回ある食事の4回目だそうです。今日のメイン料理はチキン。スパイスと砂糖の味を特徴とするマレーシア料理。みんな、おいしくいただきました。この後の交流が楽しみです。



 8月1日(火)
 全寮制のTKCは6:45~朝食、7:30~朝礼と朝はとても早いです。今日は9:00から歓迎式典をしていただきました。歓迎のコーラスや舞、記念品交換等。TKC校長先生より、明石西高校生一人一人に記念品を手渡していただきました。
明石西高校生からは「美女と野獣」の歌を披露するなど、盛りだくさんの内容でした。
 10:00からは本日2回目の食事(朝食と昼食の間の食事)です。みんな、しっかりと食べていたそうです。その後、午前中に何種類かのゲームとマレーシア料理の調理実習(3回目の食事)を行ってから、昼食(4回目の食事)です。まさに「食も文化なり」ですね。
 昼食後は簡単なお別れ会。TKCの生徒達ともお別れです。実質1日足らずの交流でしたが、親切で優しい彼女たちとの交流は、とても素晴らしい体験になったことと思います。
 11月には約30名のTKC生徒が本校にやってきます。彼女たちとの再会が、今からもう待ち遠しいですね。
 この後、19:50発マレーシア航空でパースへ。到着はなんと深夜の1:20。ホテルに移動して就寝。8/2はパース市内を観光し、チャーチランズ高校の授業終了後に、ホストファミリーと対面(再会)する予定です。


8月2日(水)
 
パースへ到着したのは、深夜の1:30でした。ホテルで就寝後、午前中は兵庫県西オーストラリア州交流文化センターへ。兵庫県と西オーストラリア州の姉妹提携について、オーストラリアの国について、ホームステイを楽しく過ごすコツについてなど、約90分の講義を受けました。その後、パース市街地が一望できるキングスパークへ。景色が素晴らしいですね。今朝の気温は1.7度、この冬一番の冷え込みとのこと。昼食は近くのホテル内にあるレストランでチキンバーガーを。マレーシア料理とは違い、なじみのある味です。午後は繁華街を散策。そこで、昨年まで本校に交換教員としていらっしゃっていたミシェル先生と再会。車で1時間弱の距離を、わざわざ駆けつけてくださいました。ありがとうございました。この後、いよいよホストファミリーと再会です。日本語・英語で積極的にコミュニケーションをとり、楽しい思い出を作ってきてください。


8月3日(木)
 
昨日の夕方にホストファミリーと再会、ホームステイの始まりです。
今日はまず、チャーチランズ校の立派なコンサートホールで歓迎式がありました。両校の代表の先生・生徒の挨拶後、明石西高校生は「美女と野獣」の歌を披露。式典後に、チャーチランズ校の広い敷地内にある施設を案内していただきました。
 3時間目からは、2グループに分かれて授業に参加。チャーチランズ校では、60分授業が午前中に3時間、午後に2時間行われています。一つのグループは、本校生徒は英語、チャーチランズ生徒は日本語でという「日本語」の授業、もう一つのグループは「書道」の授業に先生役で参加です。
 午後からは、4時間目の授業はディスカッション形式の「日本語」の授業、5時間目は本校生徒のみの中国語による「色」に関する講義と続きました。
 明日は午前中に授業に参加、午後に近隣の小学校を訪問して日本語と日本文化を教えます。そして夕方からホストの生徒とともに2泊3日のキャンプへ。3日間の野外活動で寝食を共にし、お互いの距離もずっと近くなることでしょう。今からキャンプが待ち遠しいですね。


8月4日(金)
 語学研修5日目 日本語・調理実習・体育と小学校訪問です。
 今日もChurchlands で授業に参加しました。1時間目は、11年生(高2)の日本語の授業です。
グループに分かれて、①Hobbies / Interests / Family ②School +Home Rules ③Celebrations ④Homestay in Perthという4つのテーマでfree discussion 。日本語英語入り乱れて、話も盛り上がっています。昨夜も同じような授業がありましたが、今日の方が活発な印象です。やはり高学年になるとレベルも上がってきます。担当はRick 先生です。
 2時間目は、Home Economics の授業。調理実習室で、「Anzac Biscuits 」というオーストラリア(及びニュージーランド)の伝統的なお菓子作りに取り組みました。Churchlands生徒もassistantに入っています。このお菓子は、戦争中に戦地に出征している兵士たちに、家族が作って送ったのが起源となっています。戦地に送るので、なるべく長期間保存できるように、卵と牛乳は使わないで作ります。
 3時間目は、体育です。オーストラリアで一番人気のあるスポーツ「オーストラリアン・フットボール」のパスとキックを体験しました。久しぶりに身体を動かすことができたので、生徒たちは、本当に元気よく取り組んでいました。
 午後1時~2時まで、近くにあるKapinara 小学校に来ています。3年生を相手に「フルーツバスケット」「鬼ごっこ」「だるまさんが転んだ」を子どもたちと一緒に楽しみました。Perthでは多くの小学校で日本語を学習しています。文法・語彙の詰め込みではなく会話中心です。小学校でのお別れのspeechはKanon Moriさんでした。
 Churchlandsに戻った後は、host生徒達と2泊3日のBickley Campに行きます。



8月5日(土)
 Bickley Campです。チャーチランズを16時前に出て、Bickley Camp には17時ごろ到着。テントではなく、ちょっと綺麗なバンガローに2泊します。dining room やshower room も完備されています。18時から夕食。19時半からキャンプファイヤ。定番の焼きマシュマロ(小枝の先にマシュマロを刺して焼くだけです)も楽しみました。なぜか、バスケットボールが大人気。夜の21時半過ぎまで延々とプレーしている生徒も多数。何となくぎこちなかった関係が徐々に縮まってきました。
 今日のアクティビティは、3グループに分かれて、①Canoeing (バランスが悪いと転覆します。去年真冬の池に落ちた人が4人いました)②Vertical Challenges(10メートルくらいの高さまで網を登ります。5メートルくらいからかなりしんどい) ③Flying Fox (ロープにぶら下がって対岸まで一気に飛んで行きます。)④Orienteering (とても不親切なmapを頼りにポイントを探します。ヒアリに注意してくださいね)に挑戦‼(各1時間半のプログラム、インストラクターさんの英語の指示、ある程わかったと思いますが、わからないところはhost student がちゃんと説明してくれます)。
 17:00に全てのアクティビティを終え、18:00より夕食。ラザニア、ガーリックブレッド、サラダ、デザート等(写真はありません。すみません)ちなみに昼食はビーフバーガーでした。
 その後は、鬼ごっこ(懐中電灯で照らされたらout、spotlight といいます)、バスケットボール、キャンプファイヤ(Churchlands の何人かの生徒によるScaring Story Telling)など、思いおもいの場所で、元気一杯交流を深めていました。今研修の早いうちに、このようなアクティビティがあると、お互いの距離が一気に縮まって、とてもいいですね(昨日までは、日本人同士、オーストラリア人同士でグループになっていた場面が多かったですが、今はもうかなりmixed up‼)


8月6日(日)
 Bickley Camp最終日。朝食後、使用したバンガロー、シャワールーム、食堂などを、手分けして掃除。「来た時よりも美しく」なったでしょうか?その後、しばらくフリータイム。やっぱり、バスケットボールをするのですね(笑)。最後に、みんなで記念撮影。
 昼食後、11時にキャンプ場を出発して、チャーチランズ高校に向かいました。今日の午後は、ホストファミリーとともに、それぞれの時間を過ごします。



8月7日(月)
 今日の午前中はチャーチランズ校で授業に参加。全て日本語の授業です。
 1時間目は、12年生の授業。11グループに分かれて、各グループにチャーチランズの生徒が1人ずつ入り、「アルバイトをすることについて」「親から小遣いをもらっているか」「今までで一番良かった旅行について」等、さまざまなトピックについて、日本語英語入り乱れてのフリートーキングです。
 2時間目は、2つのクラスに分かれての、8年生の授業。一つのクラスは5グループ(each group 7〜8人)で、チャーチランズの生徒が事前に準備していた質問に基づいて、「チャーチランズの生徒が質問して明石西の生徒が答える」、また逆に「明石西の生徒が質問してチャーチランズの生徒が答える」というもの。もう一方のクラスは、チャーチランズの生徒1〜3人くらいに明石西の生徒が1〜2人付いて、「名前」「クラブ活動」について、日本語での答え方等をアシストするというものです。教えるのはなかなか難しいようですが、一生懸命取り組んでいました。
 午後からカバシャムワイルドライフパーク(動物園)へ。ここではコアラに触れて写真を撮ったり、カンガルーの餌付け、ウォンバットを抱くことなどができます。ファームショーで、犬の羊囲い込みや羊の毛刈り等の実演を見た後、グループごとに自由見学をしました。明日からは2泊3日のミニツァー。世界遺産であるピナクルズ等の見学に出かけます。


8月8日(火)
 雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様です。まず午前中に、ヤンチャップ国立公園へ。野生のコアラとカンガルーがいるのですが、夜行性のためか、あまり人目につくところにはいませんでした。
 その後、ナンバン国立公園へ。ここには砂漠に林立した無数の奇岩群(ピナクルズ)の不思議な光景が広がっています。「ピナクル」とは、ゴシック建築の聖堂などの上にある尖塔のことで、まさしく尖塔のごとく、岩が空へ向かってにょきにょきと生えています。しかし、この時には雨がかなり降っており(この辺りでは珍しいそうです)、景色を楽しむ余裕もなく、予定より短いステイとなってしまいました。残念ですが、また次回訪れた時の楽しみとしましょう。



8月9日(水)
 朝9:00にホテル前からバスで出発。残念ながら雨降りのため、午後からの天候の回復を期待して、先にマーガレットリバーへ。そこで昼食をとり、カウラマップ、マーガレットリバーチョコレートカンパニー、バッセルトン桟橋に向かいました。
 マーガレットリバーチョコレートカンパニーは、工場やレストラン、ショップが一体となったところで、チョコレート関連のいろいろな製品が製造、販売されています。スイーツ好きには見逃せません。
 バッセルトン桟橋は、南半球で最も長い木製の桟橋で長さ1.8km。映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われている桟橋です。ここにきてどうやらお天気も回復した模様。素晴らしい景色を堪能できそうです。


8月10日(木)
 昨晩宿泊したホテルは、Bayview Geographe Resort 。部屋は、コテージが敷地内に点在している形式で、まさにリゾートホテルです。夕食は、ラザニアとサラダ2種&デザートでした。
 9:00にホテルを発ち、バンバリーのキャンディショップへ。ここのオーナーの方は、32歳までhigh school の先生をされていたそうですが、2003年にバンバリーでキャンディショップを始めたそうです。
 11:00に少し早めの昼食、Fish and chips です。子ども用のサイズにしてもらったそうですが、それでもかなり大きい! 「普通サイズは?」と想像すると、それだけでお腹がいっぱいになりそうですね。
 時間的に余裕があるということで、ドライバー兼ガイドのアランさんが「Lake Clifton」というところに連れて行ってくれました。水深が浅い湖で、数百メートルほどのketty ?の上を歩いて、湖の様子を見ることができます。
 3日間のミニツァーは、アランさんのおかげもあり、オーストラリアを十分堪能するステキな思い出ができたのではないでしょうか。
 Thank you for your safe driving and nice guiding,Alan!
 明日は、チャーチランズ高校のホストの生徒とともに、フリーマントルへ日帰り旅行に出かけます。


8月11日(金)
 今日はホストの生徒とともに、パース中心街から電車で30分ぐらいのレトロな街並みが残る港街、フリーマントルへ。フリーマントルは観光地としても有名ですが、大型貨物船等が入港する西オーストラリア州の主要港です。
 まずはフリーマントル刑務所へ。1991年まで、実際に刑務所として使用されていた施設です。現在は、観光施設になっており、2010年にユネスコの世界遺産に登録されました。かつてはイギリスの流刑地であったオーストラリア、その歴史がうかがえます。2グループに分かれて、ガイドの説明を受けました。見学後はお土産を買ったり、昼食をとったりの自由行動。チャーチランズ高校に着き、解散となりました。
 明日から週末の2日間は、それぞれのホストファミリーとの時間を過ごします。そして来週月曜日は、いよいよ、The last day at Churchlands!! ホストファミリーとステキな時間を過ごしてください。



8月14日(月)
 チャーチランズ校で過ごす最終日の今日、午前中の1時間目に「美術」、2時間目に「フランス語」、3時間目に「音楽」の授業を受けました。
 1時間目の「美術」を担当してくださったベス先生は、以前に三木高校でALTをされていた方で、毎年語学研修の授業を担当してくださいます。今日の授業は、アボリジニが昔に使用していた絵文字(?)を用いて、オーストラリアで感じたさまざまなイメージを表現するというもの。ポストカードに、それぞれの家族へのメッセージを英語で書きます。後ほど、日本に送ってくださるそうです。(とても楽しみですね。)
 2時間目の「フランス語」は英語によるフランス語の授業で、今日はFood についての勉強。3、4人のグループごとに、クロスワードパズルやカードゲームをして、基本的な食材や料理を表す単語について勉強したり、ピザの作り方の音声を聞いて、いくつかの単語をディクテーションする活動をしました。
 3時間目の「音楽」は音楽科のある Churchlands、auditorium (コンサートホール)での授業。簡単な歌を口ずさみながらの手遊びや、フォークダンスのような踊りをしたこの授業が、チャーチランズ高校での最後の授業となりました。
 午前中の授業を終えたあと、バスで10分ほどのところにあるショッピングセンターで、1時間半ほど、昼食をとったりとグループごとに自由行動。お土産物などを購入したりしたのでしょうか?
 そしてチャーチランズ校最後のアクティビティは、サヨナラパーティでした。お世話になったホストファミリーも多数参加してくださっていて、パーティの終盤、両校の代表の先生からの挨拶、その後に明石西の生徒とホストスチューデントから、それぞれのホストファミリーに、お礼の花束が贈られました。あちらこちらで、ハグと笑顔、そして涙…。あと2時間弱で、いよいよチャーチランズを出発です。日本とオーストラリア、遠く離れても、これからも明石西の生徒達とホストファミリーとの交友は、続いていきます。また、お会いしましょう!!

 (国際人間科ブログに、より詳しく掲載されていますので、併せてご覧下さい。)


8月16日(水)、オーストラリア・マレーシア国際交流・語学研修団は無事帰国しました。マレーシア・オーストラリアでお世話になった方々や生徒達を送り出してくださった保護者の方々をはじめ、いろいろな方面でお世話になった方々にお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。