世界の災害地図

目的

世界には地震、火山をはじめ、洪水、台風、干ばつ、土砂災害など、さまざまな災害があることを学ばせる。

方法

時間

  • 世界の災害調べに2〜3時間
  • 地図作成に2時間
  • 成果

  • 日本に固有の災害である地震、火山、洪水以外にも多くの災害が世界にあることを学ぶ。
  • 災害の多くが発展途上国、とくにアジアの国々で発生していることを知り、 国際貢献のあり方を考えることができる。
  • 世界の災害(生徒がまとめたもの)

    地域 特徴的な災害 被害 現在の対応と課題 自分が考える対応
    西アジア
    インド
    洪水 1000人以上避難、道路の寸断 飲料水・水・毛布の救援 ダムや堤防などを作って、水を一気に流さないようにする
    ウズベキスタン 干ばつ 1500万人に影響 水供給の改善、水の保全 日本から木などを持っていって、そこで育つようにする
    東アジア
    日本
    地震 阪神・淡路大震災
    死者 6432人
    防災マニュアルの製作
    耐震化構造
    地域での防災を活発にすればよいと思う
    ベトナム 洪水 死者 326人 被害軽減措置をとっている ダムや堤防などを作って、水を一気に流さないようにする
    オーストラリア 森林火災 10数棟焼失
    数十人避難
    グローバルイメージャによる撮影 森林火災を発見できるような装置の開発
    北アメリカ
    アメリカ
    ハリケーン 23人死亡
    10億ドルの被害
    気象予報などによる予測 発生しそうなときに、警告を出して避難させる
    ヨーロッパ
    イタリア
    地震 土砂崩れ 土砂災害対策工事
    土砂災害危険区域設定
    道などに土砂が出ないように強い堀を造る
    南アメリカ
    ペルー
    地震 津波、斜面崩壊 耐震化構造 日本から技術者を派遣して、技術を伝える
    アルゼンチン 洪水 10万人に影響
    農地、家畜など
    わからない ダムや堤防などを作って、水を一気に流さないようにする