目的
風土の学習と防災の複雑さを通して、社会環境への知識の必要性を感じさせる。
方法
- 自分で架空のまちを設定する。
必要な要素は、地形、自然環境、人口、産業、インフラなど、あらゆる社会環境、自然環境に及ぶ。
- 自分で設定したまちの防災体制を考え、マニュアルにする。
時間
5〜10時間(取り組む年齢と期待する成果によって時間は変わる)
成果
- 架空のまちを設定するために、地理や地学などの知識を必要とすることから、
これらの科目を総合的に関連付けることができる。
- 自分が作ったまちは愛着がある。愛着を持ってまちを守ろうとする市民の姿勢が身に付く。
- 防災という課題を総合的に考えることができる。
- 防災を専門とする大学生ならかなり高度な内容のものができ、小学生でも、
自分の地域の地図に絵を書いて自分の考えを書き込むことができる。
低年齢では意識付けに重きをおき、学習が進むほど専門的な内容にすれば良い。