目的
災害が自然環境と社会環境の両方の要素が密接に絡み合って起こることを学ばせる。
方法
- B4用紙の中央に「阪神・淡路大震災」と書く。
- そのまわりに、「ライフライン」「火災」「建物倒壊」「ボランティア」など、
自分が思いつくすべての項目を並べる。
- 関連する項目同士を線で結び、課題、問題点、改善策などを書き足していく。
- 「台風23号ボランティア」や「新潟中越地震募金」といった自分たちが行ったボランティア活動を紹介し、感じたことを話す。
- 「震災メモリアル行事クイズラリー」は震災メモリアル行事で行う。パネルや壁新聞で阪神・淡路大震災、備え、ボランティア、ライフライン、消防、自衛隊の装備品などを展示し、それを見学しながらクイズに答えていき、防災博士をめざす。
時間
1時間。ただし発表を入れるなら、発表の形態によってもう数時間必要となる。
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成果
- 災害に対して漠然と持っているイメージを整理することができる。
- 一定期間の学習の前後に行うと成果が良くわかる。
1回目にはほとんど書けなかった生徒も、
学習を終えて2回目には複雑に入り組んだマップを書き上げることができる。