目的
阪神・淡路大震災、阪神大水害について社会環境(「災害と人間」)と自然環境(「環境と科学」)の両面から学んだ後、学習の集大成として六甲山を訪れ、断層、風化花崗岩、砂防ダム、水害記念碑などを見学して、知識と体験を結び付ける。
方法
- 数10時間をかけて社会環境と自然環境の両方の視点から阪神・淡路大震災と阪神大水害を学ぶ
(これは環境防災科でないと不可能だろう)。
- 六甲山を訪れ、さまざまな地形や断層、砂防ダムの見学、風化花崗岩の採集などを行う。
- 見学内容をレポートにし、パワーポイントを使って発表する。
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地学の専門家と共に六甲山でフィールドワーク |
時間
- 事前学習は「災害と人間」「環境と科学」という科目で数10時間をかけて行っている。
- フィールドワークは1日
- レポートとパワーポイント作成に4時間程度
- 発表に1時間(1人5分以内)
成果
- 「災害と人間」「環境と科学」で教科を横断して行った学習を、
体験を通じて一つにつなぐことができる。
- 現場を体験することで、学習した知識が生きてくる。