英語を通した防災学習
目的
- 国際社会で活動するには最低限、英語の運用能力が必要であることを学ばせる。
- 英語が世界の人々とコミュニケーションするために必要不可欠な道具であることを学ばせる。
方法
- 防災に関する簡単な英字新聞の記事、国連やアジア防災センターの防災に関する論文、
あるいはもう少し平易な文章を読ませる。
- 英語の授業のように教師が主導のときもあれば、自分で辞書を引いて翻訳する、
あるいはグループで分担を決めて翻訳することもある。
- 被災地から世界に向けて防災のメッセージを英文で書く。
- 防災の英語ビデオを見せる。事前にそのビデオの内容を英文で学習し、
必要な語彙は理解しておく方が理解度は高まる。
- ネパールとの交流の準備授業や途上国の防災を紹介する資料は極力英語を用いる。
- アジア防災センター、国連地域開発センター、JICAなどの研修を受け入れ、
自分たちの取り組みを英語で発表する。
時間
- 英文の難易度と学習の形態によって使う時間は異なる。
成果
- 英語の必要性を感じさせることができる。
- 英語の好きな生徒や外国で活動したいと思っている生徒にとっては、
自分の好きなことと防災がつながり、世界をこれまでとは違った目で見ることができる。