伊丹市立労働福祉会館において10月30日（火）に平成30年度　道徳教育実践研修（小学校・特別支援学校小学部）を実施しました。
　この研修は　「道徳科（道徳の時間）」の実施・充実に向け、これまで本県で取り組んできた道徳教育の推進および、「兵庫版道徳教育副読本」及び副読本各種指導資料等を用いた成果を踏まえ、さらなる副読本の活用と、学校教育活動全体で取り組む道徳教育を推進し、教員の実践的な指導力向上を図ることを目的として実施しています。
　当日は大阪成蹊大学　服部敬一教授による、「『特別の教科　道徳』の充実について」の講義を行い、その後分散会で、今年度の各校における取組について協議しました。

　東リ　いたみホールにおいて10月29日（月）に平成30年度　学力向上に向けた授業づくり実践研修を開催しました。
　この研修会は「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善や、各学校のつまずき解消に向けた授業改善など、基礎的・基本的な知識・技能の定着や思考力・判断力、表現力等の育成に向けた教員研修を趣旨としています。
　当日は、「ひょうごつまづきポイント指導事例集」を活用した授業改善について説明し、算数・数学の学習指導において困っていることや疑問について、講師からの助言をいただきました。その後姫路大学　榎並雅之准教授による、「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業改善についての講義を行いました。

　宝塚市立教育総合センターにおいて10月24日（水）に平成30年度　阪神地区小・中・特別支援学校教員人権教育研修会を実施しました。
　この会は　「兵庫県人権教育及び啓発に関する総合推進指針」のもと、「人権教育基本方針」及び「外国人児童生徒に関わる教育指針」に基づき、人権教育の改善・充実を図るとともに、人権教育の今日的な課題についての理解を深めるため、児童生徒の人権を尊重した教育の推進のための研修を行い、人権教育担当教員等としての指導力の向上と人権意識の高揚を図ることを目的として実施しています。
　当日は授業及び研修における人権教育資料の効果的な活用について講義を行い、その後　各校の人権教育の現状と課題に対応した校内研修、小学生および中学生用教育資料や、地域教材を活用した授業、日本語指導の必要な児童生徒への支援について、それぞれの分科会に分かれ、研究協議を行いました。