JKF組手競技 主審のジェスチャー

変更点が多々ありますので、試合の流れに沿って説明してあります。
両方のジェスチャーは左右対称ですのでを基本とします。

「勝負、始め!」

「やめ!」
※副審3人共旗があがれば必ず止めなければならない 
※競技者の間を割るように

の技が抜けた
補助動作

※通常は競技中に
表示・続行

取らない補助動作

副審に再考を促す
「取りません」
も従来通り

「続けて」

「始め!」

※必ず後ろへさがる

「やめ!」
※競技者の間を割るように

※ポイントを取った選手を指す。(逆位置なら選手が開始線に戻った際に差し替える)

、上段突き」

「有効!」
(1ポイント)

※斜め下に表示

、中段蹴り」

「技あり!」
(2ポイント)

※横に表示

、上段蹴り」

「一本!」
(3ポイント)

※斜め上に表示

「続けて」

「始め!」

※必ず後ろへさがる 「やめ!」
※競技者の間を割るように

が当てたというC1の反則補助動作
(従来通り)

、忠告!」
※ひじを伸ばして表示

「やめ!」
※競技者の間を割るように

、場外の補助動作
※副審が分って
いれば不要

がC2の反則であるという補助動作

「忠告!」
※指先45度で表示

「続けて」

「始め!」

※必ず後ろへさがる

「やめ!」

が無防備であるという補助動作


※指先45度で表示

「警告!」
※足元を指す

「有効!」
(1ポイント)

※斜め下に表示

「反則注意!」
※胸元を指す

「技あり!」
(2ポイント)
※横に表示

「反則!」
※顔を指す

の勝ち!」
※一本と同じく
斜め上45度に表示

の技の方が先であるという補助動作
※副審と2対2になったときは、コール前に主審の判断理由を追加する。

≪審判員の服装≫

紺ブレザーはシングル

カッターシャツは半袖

ズボンはグレー系色

靴はひも・ヒールなし

靴下は黒

笛のひもは白
に対して)間違ったコールをした場合の取り消す動作※試合中に旗が二つあがったが主審が認めない場合も使用する。(弱い/遠い/近いの表示は無くなった)



主審主導でが勝ちであるという表示




の勝ち!」
※一本と同じく
斜め上に表示
本選で同点であれば自動的に「引き分け」⇒1分間の延長戦となるので、判定はなし。

1分間の延長戦でも同点の場合は判定を行う。
主審の「判定!ピ〜ピッ」の笛に合わせて
の優劣を4名の審判があげる。4名中3名以上が(もしくは)の表示で勝敗が決定する。

※判定がになったとき、主審が勝ちを表示していれば、
主審主導で主審が表示した側が勝者になる。



《反則の種類の違いによるジェスチャーの区別が追加された。》

「押し合い」のジェスチャー
その後C2の動作しかし、押されて場外した側はC2をとらない
「掴み合い」のジェスチャー
その後C2の動作
禁止攻撃部位[頭・膝・肘]による攻撃は使用した部位を触るジェスチャーの後C2の動作 ※ただし、当たればC1の反則

振り回した突きや蹴りによる「危険行為」のジェスチャーの後C2の動作 試合中の「選手の発言」については唇に指を当てたジェスチャーの後C2の動作 被害誇張行為のジェスチャー
※怪我を装うか誇大に見せる行為はスポーツマンシップに反するC2の反則に属する。
「逃避行為」のジェスチャーの後、C2の動作※指を下にし、数回まわす

がC2の反則で
「忠告!」

※指先45度で表示

※得点優位者が「逃避行為」を、試合終了前10秒以内で行った場合はC2の反則前歴が無くても相手にポイントを与える

JKF組手競技 副審のジェスチャー

両方のジェスチャーは左右対称ですのでを基本とします。※白い旗を使用していますが、実際は青い旗を使用します。

足は地面につけて又大きく開かない 背はもたれず、ラインから1m離れ、旗の先がコートに入らない

が有効の表示

が技ありの表示

が一本の表示
45度の方向にあげる

「見えない」の表示

C1の反則
であるという表示
※肘をしっかり伸ばす

ルール違反があった場合等主審に試合停止を求める表示
※頭上で大きくまわす

が無防備等C2の反則
であるという表示

もしくは

無防備によるC2

の意思表示は

旗を用いて主審と

同様の動作を行う。

地面を叩いてから⇒

が場外C2の反則
であるという表示

「取りません」の表示。右の動作で止めたまま

主審が再考を促した時のみ、副審は意思表示の理由をジェスチャーで伝える。しかし、「弱い・遠い・近い」を表すジェスチャーは廃止され、主審主導なので、主審に判断を任せることになった。

の技が抜けたという表示
※旗を右から左へ動かす

の技をが防いだという表示
旗を旗の外からかぶせる
本戦で同点の場合は自動的に1分間の延長戦を行う。延長戦でも引き分けの場合、判定を行う。主審の「判定!ピ〜ピッ」で同時に表示する。必ずどちらかにあげること。
※引き分けはなし


勝ちの表示(一本と同表示)
   延長戦後の判定は優劣を見定め、
()どちらかに勝者を決めなければならない。