第3回県立高等学校長期構想検討委員会発言要旨

 

1 日 時  平成18年11月20日(月)10:00〜12:00

 

2 場 所  兵庫県民会館「鶴」

 

3 出席者  別紙

 

4 会議の概要

(1)第2回検討委員会発言要旨の確認

(2)協 議

  「県立高等学校教育改革第一次実施計画」の評価・検証及び「県立高等学校教育改革第二次実施計画」(仮称)の方向性について

 (ア)魅力ある学校づくりの推進

 (イ)県立高等学校の望ましい規模と配置

 (ウ)入学者選抜制度・方法の改善

 (エ)定時制高校の活性化と望ましい配置

 (オ)その他、全体の評価および全体の方向性

   ※ 第1回・第2回の検討委員会の協議をもとに事務局で作成した第一次実施計画の評価(素案)及び第二次実施計画の方向性(素案)をもとに協議

 

5 発言要旨

〔第2回検討委員会発言要旨の確認〕

  委 員

    ・ 本日配付された資料を、第2回検討委員会の発言要旨とすることについて委員会として了承してよいか。

  委 員

    ・ 異議なし。

  委 員

    ・ 委員会の了承を得られたので、第1回検討委員会の発言要旨同様、第2回検討委員会の発言要旨を事務局で適切な方法で公表して欲しい。

  事務局

    ・ すみやかに県教育委員会のホームページで公表することを予定している。

 

〔魅力ある学校づくりの推進についての発言〕

  委 員

    ・ 方向性の案として、小規模校を連携型中高一貫教育校に改編することを検討することが示されているが、小規模校は具体的に何学級以下の学校か。また、私学が中高一貫教育校を設置している中で、公立としてどのような中高一貫教育校を考えているのか。

  事務局

    ・ 小規模校の定義はないが、本県では通常1学年2学級以下の学校を小規模校としている。郡部の小規模な高校において、生徒がほとんどその地区の中学校から入学している場合は、その中学校との連携を強めなければ活性化を図っていくことが難しいと考えており、中高一貫教育校の検討をすることが望ましいのではないかということである。

 

  事務局

    ・ 第一次実施計画の中では、「すべての学年が1学級になれば近隣校の分校とする。分校において入学者が募集定員の2分の1に満たない状態が3年間続き、その後も生徒数の増加が見込めない時には募集停止とする」とている。しかし、今後も少子化で生徒数が減っていく中で、地域の活性化を考えると単純に廃校にしていいのか、地域が学校を支える熱意があるところについては、例えば分校として残してもいいのではないかという発想のもとでの、公立としての中高一貫教育校が考えられないかということであり、私学の中高一貫教育校とは少し切り口が違う。

  委 員

    ・ 第一次実施計画の評価の中で、アンケート調査の結果を引用する場合は、具体的な数字を書いた方がいい。

    ・ 普通科のコースの中には、コースを改編してからも定員割れが続いているところがある。この課題に対して、今後どうしていくのかという方向性を考える必要があるのではないか。

  委 員

    ・ 職業教育を主とする専門学科について改編や統合を考える場合は、社会の変化だけでなく、産業構造の変化も考慮するべきである。また、その際には、全県的な配置バランスに加えて地域の産業も考慮すべきである。

  委 員

    ・ 特色化を進める上で、類型をコース、コースを学科にという順序がなぜあるのかがよくわからない。

    ・ 連携型中高一貫教育校における連携する高校の入学者選抜は、調査書及び学力検査以外の資料により行うことができることになっているが、具体的にはどのような方法で選抜するのか。

  事務局

    ・ コースや専門学科は40人を別枠で募集するので、しっかりした教育課程を編成することが必要である。また、学科では25単位以上の専門科目を設置しなければならない。そのため、突然学科を設置するより、類型、コース、専門学科という順序を踏んで特色化することが必要になってくる。

    ・ 他府県の連携型中高一貫教育校の入学者選抜の例をみると、生徒の志願理由書や課題レポートを事前に提出させ、それと当日のプレゼンテーションや面接を併せて総合的に判定するといった方法が実施されている。

  委 員

    ・ 生徒の多様性に対応した教育を行うことは必要だと思うが、「こんな社会を作りたいからこんな教育をする。このような生徒を育てたい」という大きな視点も必要なのではないか。

    ・ 中高一貫教育の次のステップとして、高校と大学の接続についても考えていく必要があるのではないか。

  委 員

    ・ 他府県では高校に教員を目指すコースを設置して、教育系の大学と連携しているところがある。すでに、兵庫県では高校に大学の教員を呼んでくることは多く行われており、高校生が新しい刺激を受けている。高校を卒業して半分余りの生徒が大学に、専門学校まで含めれば8割の生徒が進学している。こうした現状を考えれば、高校だけで完結した教育を考えるわけにはいかない。県立大学や地域の私立大学、国立大学との連携を積極的に考えていくべきである。

  委 員

    ・ 基礎・基本を重視した上で、生徒の興味・関心に対応する形で特色化を進めてきたことが、大変成果を上げている。重要なことは、生徒が意欲を持って高校生活を送ることができることであり、成果のある施策については広げていけばよい。そのため、学校数や生徒数の多い地域では、今後も学校の改編等の特色化を検討していけばよいと思う。

  委 員

    ・ 高校の改編が進み選択肢が増えることはいいことであるが、改編に伴って中学校の教師や生徒が改編内容を十分理解できるように配慮する必要があると思う。

    ・ 新たに改革を進めるだけでなく、現在あるものをさらに充実させていくことも大切ではないかと思う。 

  委 員

    ・ 総合学科の配置については、その評価や方向性において「適正な配置」という表現にすると、もしこれ以上増やした場合「不適正」ということになってしまうので、「妥当」という表現にし、今後推移を見守りながら、もし必要となればさらに設置する余地も残してはどうか。

    ・ 学年制高校では、クラスが基礎となって教育活動が進められる。しかし、単位制高校ではクラス単位の授業が少なくなり、人間関係の希薄ということにも関わってきていると思う。単位制高校においては、クラスや特別活動などにおいて人間関係を育む工夫についても考えていく必要があると思う。

  委 員

    ・ 高校進学率が97%をこえる今、生徒は多様化している。高校教育は、その一人一人の状況に応えていけるものを用意しないといけない。ただ、社会に出てきちんとやっていける行動様式などは、共通して身につける必要がある。

  委 員

    ・ 自分の住んでいる地域に総合学科に改編した高校があるが、その学校は教員が非常に元気になっており、その意欲が教育効果を高めていると感じている。そのことが地域から学校が信頼されることにもつながっている。

  委 員

    ・ 高校教育改革の方向性として、一つは単位制や総合学科の導入など制度をどう変えていくかということがある。ただ、制度については、品揃えを多くするだけでなく、限界があることも心得ておく必要があると思う。もう一方の方向性として、制度の中で学校文化や教育内容をどうステップアップするのかということである。その際必要なのは、公立高校といえども高校間が切磋琢磨できるある程度の競争的環境において、カリキュラムや学校の文化で特色を出し、それを中学生が選ぶことができるようにすべきであると思う。

    ・ 高校の特色化を進める上では、中学生の発達段階ということも考える必要がある。あまり急いで狭い範囲の進路を強いることは、生徒の幅広い進路の可能性が消えてしまうことにもなりかねない。

  事務局

    ・ いろいろな特色の中から、生徒が主体的に学校や学科を選択することが大事であると思っている。中学生の発達段階を考えて、単位制高校や総合学科のような柔軟なシステムをもつ学校も用意している。

  委 員

    ・ いろんな制度があって、選択肢が多いことはいいことだと思うが、それを中学生がどれだけ理解して学校選択できるかということも考えておく必要がある。

  委 員

    ・ 総合学科で、自分探しをしながら将来の進路を考えていくことは意義がある。総合学科が増えている中で、大学側でも推薦入試等において総合学科の枠を作って欲しい。

  委 員

    ・ 大学でも推薦入試やAO入試など、多様な入試方法を取り入れてきている。国立大学では、現在の推薦入試とAO入試を併せた割合が、現在の総募集定員の3割以内から5割以内まで広げる方向である。工学部など学部によっては、専門高校の枠を設置しているところもある。

 

  委 員

    ・ 各大学独自で様々な選抜方法を実施するなど、大学側の考え方は変わりつつあるが、保護者の考え方が変わっていない。これは、大学側の情報発信が不足しているからだと感じている。

    ・ 大学であっても専門的なことばかり学ぶのは望ましくないと考えている。多様化している社会に対応できる教養を身につけることも必要である。高校でも、進路希望を絞りすぎて大学受験に役立つことしか勉強しなくなっているのは問題である。大学と高校の教員が連携して生徒の「学ぶ意欲」を育てることが大切である。

    ・ 他府県でも、受け入れた学校の先生方が元気で生き生きとしていれば、それで学校が変わったということも聞いている。

  委 員

    ・ 教養ある人間づくりということは、私も大切であると思う。高校教育の中では、多様化の中でも「人間づくり」という視点をもって欲しい。大学進学を特色としてもいいが、それにあまりふりまわされない高校づくりを考えて欲しい。「魅力ある学校」というのは、入学した学校に「生徒が誇りを持てる学校」だと思う。

  委 員

    ・ 高大連携の本来の目的がどういうものなのかがはっきりしていない。これまでは、大学の講義についていける高校生を受け入れるというやり方だった。しかしそれでは、よくできる生徒のみの高大連携である。教養教育というのは高校教育と大学教育の接続の中で考えていくべきで、今後はそういう意味での高校と大学の連携について考えていく必要があると思う。

  委 員

    ・ ある専門学科で、地域を巻き込んだ取り組みを行っていることを、地元が非常に評価している事例がある。地域と高校との連携を視野に入れた特色を持つことが、子どもたちを生き生きとさせることにつながると思う。

 

〔県立高等学校の望ましい規模と配置についての発言〕

  委 員

    ・ 大幅に生徒数が減るところでは、学校の統合や学区を広げるということが必要となってくるであろう。

  委 員

    ・ 学校選択の幅を確保するということ、中学生がいろいろな高校を自分の興味・関心や高校の特色に応じて選べることについては、地域も含めて広げる必要があると思う。

  委 員

    ・ 高校の望ましい規模と配置を考える上では、地域の実情に配慮して欲しい。

    ・ 新しい選抜制度の導入に際して近隣学区との統合を考える際には、通学区域が広くなり選択肢が増えると同時に、逆に今まで行けていた地域の学校に行きにくくなることが起こる場合もあることを考える必要があるのではないか。

  委 員

    ・ 生徒数の減少に伴う統合はある程度やむを得ないと思うが、学校は地域の文化の中核である。統合や募集停止をする前に、それぞれの高校で、地域の小中高での連携や、例えば過疎化した地域に都会の子どもが留学するといったことで活性化できないのかも研究して欲しい。

  委 員

    ・ 淡路では交通機関が不便で、最近では廃線になったバス路線もある。少子化の中で統廃合は仕方ないにしても、小学校・中学校・高校までは社会保障的な考え方も担っていると思う。また、若い人が住める町という地域の存廃にも関わってくる。分校については、廃校する前に中高連携や高校間連携など活性化の方策がないかを十分検討して欲しい。

 

  委 員

    ・ へき地で小学校が廃校になると、親が村を捨て年寄りだけが村に残る。高校でも同じである。過疎化した地域で高校が廃校になると、さらに過疎化が進むと思う。そうしたことに対する配慮が必要であると思う。例えば、小規模校を中高連携校として残していくというような兵庫らしいやり方を検討して欲しい。

 

〔入学者選抜・方法の改善についての発言〕

  委 員

    ・ 複数志願選抜において、加算点のない第2志望校やその他校は、「行きたい学校」でなく「行ける学校」になっているのではないか。

  事務局

    ・ 複数志願選抜においては、第1志望校・第2志望校・その他校すべてが生徒の希望である。第1志望校だけが「行きたい学校」であるとは考えていない。

  委 員

    ・ 神戸市には3つの学区があるが、神戸第三学区は複数志願選抜と特色選抜、神戸第一・芦屋学区と神戸第二学区では単独選抜で、同じ市内でありながら選抜制度が違う。神戸第三学区に複数志願選抜と特色選抜を導入したときはずいぶん議論があったが、結果をみれば、特色選抜では学力という物差しだけでなく、生徒の意欲によって子どもたちの進路を選択するということから、生徒の自己実現を図りやすい制度となっている。複数志願選抜でも第1志望加算点があることで第1志望校を選ぶことが真剣になっている。こうしたことから、神戸市内の他の学 区にも同様な選抜制度を導入すべきだと考える。

  委 員

    ・ 方向性の案として、「広い地域に学校が点在している学区については、地域の実情を踏まえた工夫を検討する必要がある」とまとめているが、どのような工夫が考えられるのか。

  事務局

    ・ すでに導入している姫路・福崎学区では、通学区域が広いため、その他校で通学できない学校に合格するのでないかという心配があった。そこで、各中学校を起点にして1時間30分以内で通える高校ならば通学可能と考え、それよりも通学時間のかかる高校については、その他校の対象から除くことができるというルールを設けた。今後、広い地域の学区に新しい選抜制度の導入を考える際に、例えば1時間30分という時間が適当なのか、もっと別の考え方の工夫が必要なのかということを考えていく必要があると考えている。

  委 員

    ・ 兵庫県では、これまで選抜制度においても学区ごとでのきめ細かな配慮を行ってきたが、新しい選抜制度を進めるにあたっても、そうした配慮を考える必要があると思う。

 

〔定時制高校の活性化と望ましい配置についての発言〕

  委 員

    ・ 方向性の中に、「多部制単位制高校については、午前・午後・夜間の3部制だけでなく2部制も検討する」ということが示されているが、どのような意味か。

  事務局

    ・ 現在、西宮香風高校と飾磨工業高校に3部制の高校を設置しているが、多部制高校は独立校舎があり、交通の便がよい方が望ましいと考えている。そこで、現在の西脇北高校(午前と夜間の2部制)のような2部制の学校も含めて多部制高校の検討をしてはどうかと考えている。

  委 員

    ・ 他府県では、昼夜間定時制高校として設置しているところや、全日制の空き校舎に設置しているところ、全日制を多部制に改編しているところもある。多部制高校の設置は、高校の望ましい配置と規模の中に含めて考えていく必要があると思う。

  委 員

    ・ 障害を持った生徒のことがクローズアップされている現在、定時制高校のあり方を考える際には、障害を持った生徒のことも視野に入れて考えていって欲しい。

  委 員

    ・ 先日、ある会議で不登校経験者で現在多部制単位制高校に通っている生徒の話を聞いた。その中で、単位制高校や多部制高校を設置して、不登校生徒に対する再チャレンジの機会を与えることの必要性を強く感じた。

  委 員

    ・ 以前は留年しても、同じ学校で何とか1年遅れて頑張るという雰囲気があったが、最近は留年するとすぐに退学する傾向があるように思う。受け入れてくれる学校が増えているからではないか。

 

〔その他、全体の評価及び全体の方向性についての発言〕

  委 員

    ・ 公立高校がどのような役割を果たすことが必要かという観点も必要ではないか。その意味で、「学びたいことが学べる魅力ある学校」というだけでなく、例えば「県民に開かれた公立高校」ということを目指してはどうか。また、子どもに社会的自立を促すという意味でも高校教育を考えるべきではないか。私立高校と違って、公立高校では、障害を持った子どもたちをどうするかというところまで視野を広げて考える必要があると思う。

  委 員

    ・ 第二次実施計画の全体の構想として、高大連携や地域との連携など、各項目を横断する理念をどうまとめるのかということを考えることが必要である。多様化への対応だけでなく、単に大学に入るためではない確かな学力をつけることが大切である。

  委 員

    ・ 今後の高校教育の在り方について、総論的なものも考える必要がある。どのような生徒にも応えていける、そういう意味での多様化は必要であると思う。高校生活の3年間は、一人一人の生徒にとって大変重要である。生徒が満足する高校生活を用意していく必要がある。

  委 員

    ・ どのような生徒を育てるという視点も必要ではないか。その意味では、「個性を尊重する多様で柔軟な発想のできる生徒」を育てることが大切ではないか。

    ・ 報告書を一般の県民にもわかりやすいものとするために、わかりにくい言葉については、最後に用語集としてまとめ、説明しておく必要があると思う。

  委 員

    ・ 方向性の案として、「ニートやフリーターの増加といった新しい課題に対応するために、キャリア教育の視点に立った教育を進める」ことが示されているが、キャリア教育はそうした対策的な形で進めるものでなく、まさに生きる力を育てるという方向性の中で位置づけられているものである。

  委 員

    ・ 県下どこにいても平等に教育を受けることができるように、地域みんなで教育のことを考えていく必要がある。その意味では、高校教育の問題だけでなく小中学校教育も含めて考えていく必要がある。

    ・ 高校を出ればできるだけ大学へ行かせたいというのが、親の一般的な願いである。どうしても大学進学の結果で高校の評価がされがちである。こうしたことから未履修の問題も起こっていると思う。このようなことも、大学高校双方で考えていく必要があると思う。

    ・ 地域と学校の関係についても、今後もっと密接な関係を作っていく必要があると思う。

(別 紙)

 

氏 名

所 属 ・ 職 名

出  席

委 員 長

梶田 叡一

兵庫教育大学長

副委員長

桂  正孝

宝塚造形芸術大学教授

委  員

天野 明弘

兵庫県立大学副学長

委  員

長瀬 荘一

神戸女子短期大学副学長

委  員

渡邊三枝子

筑波大学特任教授

委  員

小田  毅

県議会文教常任委員会委員長

委  員

池田 志朗

県経営者協会会長(川崎重工業顧問)

委  員

田治米政美

日本労働組合総連合会兵庫県連合会会長代理

委  員

糸野 清明

神戸新聞論説委員

委  員

西門 義博

県私立中学高等学校連合会理事長(三田学園理事長)

委  員

小川 雄三

都市教育長協議会長(神戸市教育長)

代理出席
(池内神戸市教委指導部長)

委  員

圓尾 哲一

町村教育長会長(太子町教育長)

委  員

松下 敬幸

県立高等学校PTA連合会長(県立長田高校PTA会長)

委  員

内藤美佐子

県PTA協議会理事(西宮市PTA協議会長)

委  員

藤井  修

県立高等学校長協会長(県立長田高校長)

委  員

伊藤 正幸

市立高等学校長会長(神戸市立兵庫商業高校長)

委  員

岸本 芳信

県立高等学校長協会工業部会長(県立兵庫工業高校長)

委  員

稲垣  明

県立高等学校長協会定通部会長(県立神崎工業高校長)

委  員

岸野 建陽

県中学校長会長(神戸市立横尾中学校長)

委  員

江原 礼子

県小学校長会代表(伊丹市立緑丘小学校長)

委  員

田中 章愛

県立香寺高校教諭

委  員

塚田 良子

三田市立ゆりのき台中学校教諭

 事務局  岡野幸弘(教育次長)、平井敬員(高校教育課長)、吉田耕造(高校教育課主幹)、

      中野憲二(高校教育課高校教育改革係長)、指導主事