兵庫県立神戸工業高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。私は第25代校長、千葉栄三でございます。よろしくお願いいたします。
本校は、明治45年から108年の長きにわたり、日本のものづくりを支える工業人を輩出してきた伝統ある定時制工業高等学校です。１万２千人を超える卒業生が、日本全国で産業界の発展に寄与して参りました。現在も建築科、機械科、電気科、情報技術科の４科を設置し、「ものづくりを通しての人づくり」をモットーに工業人の育成に邁進しております。
本校では、「人財」育成の方針として、
１ 規律ある人間を育てる
２ 工業人の基礎を育てる
３ 仕事と学業の両立ができる人間を育てる
を掲げ、生徒の育成に取り組んでおります。
凡事徹底。普段の学校生活の行動を大切にし、ものづくりを通して専門知識は元より、整理整頓等道具を大切に扱い安全に作業する等工業人としての「心」を育んでいきます。
AI（人工知能）の発達がめざましく、答えのある課題に対しては効率よく解答が得られるようになりましたが、課題の意味を考え工夫改善し発展させることは人にしかできません。
私たち工業高等学校は、主体的に考える知識や技術とそれを扱う「心」を磨きながら、しっかりとした勤労観を身につけ、周囲の人間とのつながりを大切にし、他者と協力しながらものづくりのできる工業人の育成を目標に、今後も教育活動に取り組んで参ります。皆様方のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。 |
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