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第2学期終業式(H28.12.22)校長挨拶
多くの学校行事があった2学期も、本日で終業式を迎えました。
振り返ってみると、3・4年生の就職・進学試験。生活体験発表の県大会。工業教育フェア。マイコンカーラリーなどのロボット大会や建築設計競技部のコンペ。文化祭。機械工作同好会の溶接技術大会。運動部の県大会・近畿大会。他にも生徒諸君が活躍した多くの行事や大会がありました。
私も時間の許す限り、応援に行き皆さんの活躍を見てきました。非常に頑張っている生徒たちばかりです。定時制高校生でも、ここまで頑張れるのか、と感動をたくさんもらいました。この場を借りて「ありがとう」とお礼を言いたいと思います。
しかし、それでも残念な結果になったことも多くありました。
そこで今日は、「悔い」について話をしたいと思います。
「悔い」とは、悔しい思い。後悔する思いのことです。 皆さんは、行事や大会が終わった時に後悔することは無かったですか? よく皆さんは、「完璧や!」って言う言葉を発しますが、本当の完璧なんてまず無いと私は思います。あるとすれば、テストで100点満点を取ったときぐらいでしょう。この後で建築設計競技部の最優秀賞や一等賞の表彰伝達がありますが、全国でトップになったその生徒たちでさえも、何か悔いはあると思います。 ですから、皆さんにあえて言いたいのは、その悔しさを次に繋げてもらいたい。その悔いをステップにして、さらに一歩前進してもらいたいと思います。 人は、そう簡単に完璧なことは出来ません。だから「悔い」を大切にして次の努力をして欲しいと願います。 以上で2学期終業式の言葉とします。 |