神戸工業高等学校ホームページ


第1学期終業式(H28.7.20)校長挨拶

 

  平成28年度がスタートして約3ヶ月半が過ぎ、本日で1学期終業式を迎えましたが、皆さん1学期を振り返ってどうでしたか?

 多くの学校行事がありましたが、その中で6月22日に行われた「校内生活体験発表会」について触れたいと思います。

 本校での校内大会は、第2回目でしたが、2年生から4年生までの代表12名の生徒がこの壇上で堂々と自分の貴重な経験を話してくれました。発表会後の講評でも言いましたが、聞いている生徒の姿勢・態度がすごく良かったことが、私には印象に残りました。

しかし、その後さらに感動したことがありました。それは、感想文の一部を見させてもらった中で、1年生が「もし2年生になったら、自分ならどう書こうか考えながら、先輩の話を聞いていた」、「発表者に共感できた」、2年生から4年生では「発表者の話を聞いて、自分も頑張ろうと思った」、「僕も、自分にしか出来ないことを見つけて学校生活を楽しくしたい」など、すごく前向きな感想が多かったことが、非常に嬉しく思いました。

 1学期の始業式や入学式で、一歩一歩目標に向かって進んで欲しい、と言う話をしましたが、校内生活体験発表会で発表した生徒も、聞いていた生徒も、成長しているんだなぁと感じることが出来ました。 

 明日から3修制の2・3年生は集中授業が始まり、まだ夏休み気分にはなれないと思いますが、夏休みに是非もう一度、自分の目標を見つめ直して欲しいと思っています。目標も無く、ただ何となく1学期を過ごしてしまった人は、夏休みの間に自分の進むべき道を見つけて、2学期9月最初から充実した学校生活を送れるようにして下さい。

最後になりますが、夏休み中ケガも無く、事故も無く9月1日2学期始業式で、全員元気な姿を見せて下さい。

以上で1学期終業式の言葉とします。