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 第1学期終業式(H26.7.18)校長挨拶

 

 平成26年度がスタートして3ヶ月と少したちました。今日で1学期が終わります。1学期には、生徒総会や新入生歓迎会、防災訓練、クリーンプロジェクト、性教育講演会など、いろんな行事がありました。どの行事でも、皆さんはしっかりと話を聞き、きちんと行動してくれました。立派な態度だったと思います。7月12日には、小学生親子工作教室を開きましたが、情報技術科の生徒がスタッフとして活躍してくれました。

 

  さて、私は、4月8日の始業式で、2年生から4年生の皆さんには、私が気に入っている、相田みつをさんという詩人の「本気」という詩を紹介して、仕事でも、勉強でも、部活動でも、学校行事でも何でもいいから「本気でやった」と言えるようになってほしい、そして本気で頑張っている人を周りの友達が応援できるようになってほしいという話をしました。

 

 皆さん、この1学期何かに「本気」になれましたか。真剣に取り組むことが出来ましたか。皆さんの中には、「検定試験合格に向けて努力した」「部活動を全国大会出場目指して頑張った」という人がいると思います。「仕事が忙しくて眠いけど寝ないように我慢して授業を聞いた」という人もいるかもしれませんね。それもいいですね。

 

 この後、表彰式や壮行会で、部活動に本気で取り組んで全国大会への出場権を勝ち得た人や全国レベルのコンクールで入賞した人、難しい検定試験に合格した人を紹介します。仕事と学校を両立して努力したそれぞれの人の頑張りに、心から敬意を表します。

 

 明日から夏休みです。夏休みといっても、皆さんの中の多くの人は仕事をしていますので、生活リズムはそんなに変わらない人も多いでしょう。もしかしたら、普段、学校に通うために勤務先に配慮して頂いている分、夏休みは授業がないので、勤務時間が長くなる人もいるかもしれませんね。大変かもしれませんが、頑張って下さい。

 

 また、3・4年生の中には、現在、就職試験に向けての準備を頑張っている人も多いと思います。夏休みにも、面接練習に加えて、服装講座や履歴書の作成講座等が予定されていますので、しっかりと取り組んで下さい。

 

 最後に、約40日の夏休み期間、体調や交通事故等に気をつけて、規則正しい生活をして下さい。9月1日の始業式では、全員元気に集まりましょう。