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第1学期始業式(H26.4.8)校長挨拶

 

  本日から、平成26年度が始まります。校庭の桜も、新年度のスタートを祝うかのように満開に咲いています。

 さて、新年度をスタートするにあたって、今日は、私が気に入っている1つの詩を皆さんに紹介したいと思います。相田みつをさんという詩人の「本気」という詩です。

 

         「本 気」

       なんでもいいからさ

        本気でやってごらん

       本気でやれば

       たのしいから

       本気でやれば

       つかれないから

       つかれても

       つかれが

       さわやかだから

 

  皆さん、どんなことでもいいから「本気でやった」と言えることはありますか。その時、たとえ疲れても、自分の中で充実した気分になりませんでしたか。この詩は、そんな時のことを書いた詩です。逆に、ものごとを中途半端に終えてしまったら、自分の中には疲れや後悔が残るだけです。

 この1年間、仕事でも、勉強でも、部活動でも、学校行事でも、ボランティア活動でも何でもいいから、「僕は、私は、このことを本気でやった」と言えるようになってください。

 私は、校長として、神戸工業高校を、いつも何かに本気になっている生徒がたくさんいるような、そして、本気でやっている人を見て、回りの友達がその人を応援できるような、そんな学校にしたいと思っています。

 1年間頑張っていきましょう。以上で1学期の始業式にあたっての挨拶を終わります。