神戸工業高等学校ホームページ


 第1回オープンハイスクール開会(H26.10.28)校長挨拶

 

  皆さんこんにちは。県立神戸工業高等学校の校長の中谷です。本日は、本校の第1回オープンハイスクールに、中学生が28名、保護者や中学校の先生が31名、合計59名の皆さんに参加頂くことになっています。誠にありがとうございます。

  さて、本校は今年で102年目を迎える伝統ある学校です。また、建築科、機械科、電気科、情報技術科の4学科を持つ、県内の定時制高校では規模の大きな学校で、「ものづくり」を通した「まちを支える人づくり」を教育目標に、工業教育を行っています。

 現在約250人の生徒が在籍していますが、そのうち約7割の生徒が仕事をしながら、仕事と学校を両立して頑張っています。授業の後、部活動を頑張っている生徒も多くいます。今年は5つの運動部が全国大会に出場しました。

 また、建築設計競技部は、全日制高校や高専も出場する全国レベルの大学主催のコンペで、2年連続最優秀賞を受賞しました。工業に関する資格を多く取得し、全国工業校長会から表彰を受けた生徒もいます。さらに、先日、本校の情報技術科を卒業して大学、そして大学院に進学し、現在本校の講師もしてもらっている卒業生が、大阪府の高等学校の教員採用試験に合格しました。このように、頑張っている生徒や卒業生が多くいます。

 工業の学びは、中学校で学んでいない新しい内容です。しかし、基礎から丁寧に勉強しますので、頑張ればその分だけ結果が出ます。そうして頑張る生徒を本校の先生は全力で応援します。中学校の時に勉強が苦手だった人もいるかもしれませんが、本校に入学することが、自分を変えるチャンスになるかもしれません。

 この後、教務部長からの学校概要説明、各学科長からの学科紹介をこの部屋で行った後、各科に分かれて1時間目の授業を見学して頂きます。その後、個別相談の時間も設けていますので、何かわからない点があれば質問して下さい。また、部活動を見学することも出来ます。

 11月19日にも、第2回のオープンハイスクールを予定していますので、もう一度 見たいという人は是非参加して下さい。

 最後に、限られた時間ですが、皆さんが「ものづくり」に興味を持って、本校が皆さんの高校選びの選択肢の一つになればと思っています。よろしくお願いします。